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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

五月晴れの田んぼで筋蒔き。山蕗の煮物や絶品焼きおにぎりでゆるゆると昼餉(妻女山里山通信)

2019-05-15 | 男の料理・グルメ
 田んぼで筋蒔きです。去年も一昨年もやっているのですが、学習能力のないリーダーのせいで、小さなトラブルが続出。しかし、臨機応変の対応でなんとか無事に済みました。思いの外暑い日で、たっぷりと日焼け止めを塗っていったのですが、少し焼けました。日焼けすると黒くなるんじゃなくて日膨れするので日焼け止めは必須なのです。

(左)覆土に水をかけて混ぜます。この水分量がいい加減で、トラブルになりました。(右)ポットに籾と覆土をかける機械です。調子がいいような悪いような。微妙な状況です。

(左)覆土の粘土がローラーに詰まって不具合が起きました。(右)で、高圧洗浄機で洗います。

(左)なんとか120枚ぐらい作って田んぼに運びます。まず根切シートを敷きます。(右)ポットを敷いていきます。

(左)板を敷いて凸凹を修正します。(右)次にラブシートという訳のわからないネーミングのシートを敷きます。

(左)寒冷紗をかけるドームを作るアーチを挿して行きます。ここでもトラブルが…。(右)寒冷紗をかぶせて洗濯バサミで止めていきます。またまたトラブルが…。

(左)水を入れます。タイマーをセットします。(右)ラブシートが湿ってきたら作業は終了です。濡れるとOKということでのエッチなネーミングですかと、皆勘ぐりました…。

 注水は30分ぐらいかかりました。その間はたわいもない話を。

 ちょっと遅めの昼食。私が持参した山蕗と身欠き鰊、干しホタルイカ、生きサザエ(出汁だけとって私が食べてしまいました)、コシアブラ、ウド、椎茸、車麸の煮物。キムチ、焼きおにぎり。焼きおにぎりを待つだけなのになんでそんな深刻な表情するかな(笑)。

(左)食品添加物のない滋味豊かな逸品です。(右)焼きおにぎりには、左の山椒醤油と右の行者ニンニクと山椒味噌を塗って。馬鹿旨です。私は、弥生時代の人口は60万人なのに、古墳時代になると400万人。生物学的にはありえない数字。どんだけの渡来人が来たのかという話を。呉越、徐福伝説、高句麗の騎馬民族。こんなドラスティックな事実を絶対に教えない教育。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

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