陣場平の貝母(ばいも)は少しずつしぼみ始めました。それでも週末までは充分に見頃です。今日(23日)は、信濃毎日新聞の取材を受けました。明日の朝刊に載るそうです。25(木)26(金)は見頃です。
記者の方が貝母を撮影しています。編笠百合の名前の通り、花の中を撮影するのがポイントです。スマホの方には自撮りモードでとアドバイスしますが、なかなか難しい様です。
カスミザクラ(霞桜)。満開ですが、風が吹く度に花吹雪が舞い散ります。ヤマザクラ(山桜)はかなり散りました。オオヤマザクラ(大山桜)はまだ紅色に咲いています。まもなくウワミズザクラ(上溝桜)も咲くでしょう。
貝母は下から咲いていきます。満開になったら下からしぼみ始めます。上の写真でそれが分かると思います。上部はまだ開いているので、週末まではなんとか見頃だと思います。
群生地で、一番背の高い貝母がこちら。約90センチはあります。昨年はなごり雪がなかったので、これくらいの貝母がたくさんあって壮観でした。球根も大きいでしょう。全草が毒ですが、特に球根は美味しそうですが絶対に食べてはいけません。薬草ですが、かなり強い毒草です。
あちこちでシロヤブケマンが咲いています。氷河期の生き残りといわれるウスバシロチョウの食草です。ゴールデンウィーク明け頃から舞い始めるでしょう。これも毒草です。ルリタテハが舞っていました。
あちこちでヤマツツジも咲き始めました。
林道に咲く、左がカスミザクラ、右がヤマザクラ。樹下にはピンク色のミヤマウグイスカグラが咲いています。妻女山駐車場からは30〜40分。林道入口の地図と、長坂峠と陣場平の上下の入り口にある看板に従って群生地に入ってください。小さな実生を踏まない様に鑑賞してください。樫の木のベンチに腰掛けて、鳥のさえずりに耳を傾けるのもいいでしょう。運が良ければニホンカモシカにも出会えます。
24日の信濃毎日新聞の一面に掲載された記事。本文中に陣馬平とあるのは間違いで、キャプションにある陣場平が正しい地名です。アミガサユリ(編笠百合)は、貝母の和名です。4月の茶花として江戸時代から親しまれて来ました。
やはり長野県では信毎が新聞では一番なんでしょうか。朝からこの記事を読んで「陣場平 貝母」、「陣場平 アミガサユリ」で検索したのでしょうか、当ブログへのアクセスがもの凄いことになっています。明日から三連休は大勢訪れてくれるかも知れません。できるだけ現地でガイドをしたいと思っています。
●インスタグラムはこちらをクリック。ツイッターはこちらをクリック。YouTubeはこちらをクリック。米子大瀑布、絶滅危惧種のナミルリモンハナバチ・キバネツノトンボ・北信流など。これからどんどんアップしていきます。
もう一つの古いチャンネルはこちら。76本のトレッキングやネイチャーフォト(昆虫や粘菌など)、ブラジル・アマゾン・アンデスのスライドショー。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。
★本の概要は、こちらの記事を御覧ください。
★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。講演は一人1000円✕10人、60分が最低基準です。掲載の写真は有料でお貸しします。他のカットも豊富にあります。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。
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カスミザクラ(霞桜)。満開ですが、風が吹く度に花吹雪が舞い散ります。ヤマザクラ(山桜)はかなり散りました。オオヤマザクラ(大山桜)はまだ紅色に咲いています。まもなくウワミズザクラ(上溝桜)も咲くでしょう。
貝母は下から咲いていきます。満開になったら下からしぼみ始めます。上の写真でそれが分かると思います。上部はまだ開いているので、週末まではなんとか見頃だと思います。
群生地で、一番背の高い貝母がこちら。約90センチはあります。昨年はなごり雪がなかったので、これくらいの貝母がたくさんあって壮観でした。球根も大きいでしょう。全草が毒ですが、特に球根は美味しそうですが絶対に食べてはいけません。薬草ですが、かなり強い毒草です。
あちこちでシロヤブケマンが咲いています。氷河期の生き残りといわれるウスバシロチョウの食草です。ゴールデンウィーク明け頃から舞い始めるでしょう。これも毒草です。ルリタテハが舞っていました。
あちこちでヤマツツジも咲き始めました。
林道に咲く、左がカスミザクラ、右がヤマザクラ。樹下にはピンク色のミヤマウグイスカグラが咲いています。妻女山駐車場からは30〜40分。林道入口の地図と、長坂峠と陣場平の上下の入り口にある看板に従って群生地に入ってください。小さな実生を踏まない様に鑑賞してください。樫の木のベンチに腰掛けて、鳥のさえずりに耳を傾けるのもいいでしょう。運が良ければニホンカモシカにも出会えます。
24日の信濃毎日新聞の一面に掲載された記事。本文中に陣馬平とあるのは間違いで、キャプションにある陣場平が正しい地名です。アミガサユリ(編笠百合)は、貝母の和名です。4月の茶花として江戸時代から親しまれて来ました。
やはり長野県では信毎が新聞では一番なんでしょうか。朝からこの記事を読んで「陣場平 貝母」、「陣場平 アミガサユリ」で検索したのでしょうか、当ブログへのアクセスがもの凄いことになっています。明日から三連休は大勢訪れてくれるかも知れません。できるだけ現地でガイドをしたいと思っています。
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