モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

ミツマタは一万円札・コウゾは五千円札

2006-03-06 | アウトドア・ネイチャーフォト
だからというわけではないのですが、ミツマタが好きです。
野川公園自然観察園へ、またまたサイクリングです。気温は前回と同じ12度でしたが、風が暖かい。
国立天文台脇の遊歩道からの眺めは春霞でもうひとつでしたが、やっとゆるゆると気持ちが良いと言える季節の到来です。野川では水彩画をしたためているご婦人も見られました。

今回は、次男のサッカーの練習後に行ったので昼食済み。蕎麦の名店「地球屋」の賑わいを横目に、自然観察園へ向かいました。ミツマタは満開かと思ったのですが、咲き始め。そう一足飛びには春にはならないということですね。
それでも前回は咲いていなかったサンシュユなども咲き始めました。ちなみにサンシュユ酒は、かの韓国では滋養強壮効果があるとずいぶんと持て囃されているのだそうです。

帰りは、次男が団子が食べたいというので深大寺へ。私は蕎麦の「玉乃屋」へ寄りたかったのですが…。「一休庵」の蕎麦団子は、ゴマダレが好みです。吉例の「だるま市」は前日で終わっていましたが、ちょうど紅梅白梅の季節とあって、それはもう大賑わいでした。この時期深大寺の周りの道路は大渋滞。車で来たら酷い目に遭いますよ。

さて、団子を食べたら裏道を抜けて野草園へ。途中紅梅白梅が満開。猫柳もふくふくでした。さすがにカタクリはまだ影も形もありませんでしたが。

最後に激安の八百屋へ。ここで次男はお腹がすいたと30円の磯辺餅をペロリ。暖かくなって彼の食欲にもターボがかかってきたようです。
暖かくなったのはいいのですが、花粉が大量飛散したようで、夜は具合が悪くなりました。今年は少ないというのに油断したのがまずかったようです。
フォトレポは、いつものようにMORI MORI KIDSをご覧ください。
野川公園自然観察園その3です。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ブラジルへの郷愁」レヴィ... | トップ | 満足できるかな »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フキで花粉対策 (FUKI)
2006-03-06 20:59:38
昨日のTVによると花粉アレルギーにはフキが有効だそうです。フキのアク(ポリフェノールの一種)が作用するそうです。試してみるのも一考です。
返信する
なにせ5人に1人ですから (MORI MORI)
2006-03-07 09:01:09
花粉症の患者は。今や国民病ですね。

ツクシがいいとか、青ミカンがいいとか。

要は山菜は効きそうですね。昔から毒消しというし。

花粉が止むまでは山へも行けません。

日本の林野行政は、明治以降失敗の連続ですからね。

環境破壊ばかりか、経済破壊、健康破壊も引き起こしています。

責任者出てこい!と言いたいですよ。

返信する
野川公園 (体感アーティスト立松正宏)
2007-06-07 12:54:14
始めまして。
先ほどクロスワードパズルをしていて「コウゾウやミツマタを原料にします」で、何か聞いたことあるけど何だっけ?と思い検索していたらここにたどり着きました。

野川公園では昔ゴイサギを観察していたことがあります。

ジャズとかお好きなようですね。
僕も音楽やっていますのでブログ覗いて見てください。
ではでは。

返信する
覗きました (MORI MORI)
2007-06-11 16:19:39
上野公園でもやっていらっしゃるようですね。
年に何回かは、展覧会に行くので、そのうちお会いできるかもしれませんね。演奏聴いてみたいです。

クラシックもワールドミュージックも歌謡曲も聴きますが、ジャズが一番なごむかもしれません。

野川公園は、自然観察園がお気に入りでよくサイクリングで行きます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アウトドア・ネイチャーフォト」カテゴリの最新記事