モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

大豆栽培から塩麹も手作りの無添加信州糀味噌作り(妻女山里山通信)

2020-02-02 | 男の料理・グルメ
 妻女山里山デザイン・プロジェクト恒例の味噌作りです。昨年は130キロも作りどえらいことになりました。今年はその半分ですが、二年味噌、三年味噌があってどうしようかと。そこでお世話になっている方にプレゼントすることにしました。

 作業場に向かう途中の千曲川土口水門からの北アルプス。手前の川岸で餌を探すのはチュウサギ。近くの里山に塒(ねぐら)があります。

 前夜から炊いていた大豆。大釜と小釜。

 水を切って古い機械でペースト状にします。

 そこに手作りの塩麹を混ぜて、よくこねます。

 丸めて桶に叩きつけます。空気を抜くのが大事です。常温で保存し発行させます。食べられるのはクリスマスの頃。時間が旨味を育てます。

 自家用の樽に詰めた後、贈答用のパウチに詰めます。作業が終わったら使った釜や道具を洗います。

 お昼前に作業は終了。楽しみの昼餉。たこ焼き・抗生物質やホルモン剤を使っていないアンガスビーフもソテー。

 スルメイカの肝味噌焼きとハタハタの塩焼き。ノンアルコールビールで乾杯。

 夜は牡蠣の小田巻き蒸し。大阪人なら知っていますね。うどんが入った茶碗蒸しです。馬鹿旨。誕生日には、ちょいと奮発してペルーのチチカカ湖畔のプーノのおばさま達手編みのハイランドウールのカーディガンを買いました。古い機械で紡いでいるので、毛糸の太さがまちまちでいい風合いを醸し出しています。軽くて暖かい。大量生産品にはない愛情と温かみを感じます。

 『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日はブルースの女王といわ... | トップ | この冬初めての雪景色は2月9... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

男の料理・グルメ」カテゴリの最新記事