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29日、長男と山梨県大月市と小菅村の境にある奈良倉山へ。登山地図にはないけれど、わが家にはお馴染みの長作から東尾根を登りました。東の坪山は、イワウチワとヒカゲツツジで満員ですが、奈良倉山北尾根は、いつものように静寂に包まれていました。
中腹の檜の植林帯が間伐されていて、そのまま放置されていたので、これを抜けるのに難儀しましたが、照葉樹林の尾根にのると、可憐な富士桜(マメザクラ)が迎えてくれました。あいにく春霞で富士山は望めませんでしたが、曇り気味だったお陰で思ったほど暑くはなく、快適なハイキングができました。
尾根筋では、フジザクラ、キブシ、ミツバツツジが満開。足元ではスミレが咲き始めていました。お気楽な林道歩きの後は、坪山手前の1170mを越えて北東面巻き道を初めて辿りました。なかなか厳しい道でしたが、ヒナスミレや緑に萌え立つコケの胞子嚢、ヨゴレネコノメなどが目を楽しませてくれました。
最後の鶴川では、4月8日の豪雨で丸太の橋が流され靴を脱いで痛いような冷たい水の中を渡川するはめになりました。それより驚いたのは、去年の台風の大雨でもそれほど変化がなかった川の様相が一変してしまったことです。どう見ても1トン近くはあっただろうという岩が跡形もなく流されて無くなっていました。自然の猛威をまざまざと見せつけられた気がします。
家族へのお土産は、たくさんの山菜です。ワラビ、ヨモギ、コシアブラ、タラの芽、ハリギリ、コゴミ、天然のワサビ、カンゾウなどなど。天ぷらや炊き込みご飯で堪能しました。
今回のトレッキングのフォトレポは、モリモリキッズの奈良倉山-佐野山-1170の記事をご覧ください。
中腹の檜の植林帯が間伐されていて、そのまま放置されていたので、これを抜けるのに難儀しましたが、照葉樹林の尾根にのると、可憐な富士桜(マメザクラ)が迎えてくれました。あいにく春霞で富士山は望めませんでしたが、曇り気味だったお陰で思ったほど暑くはなく、快適なハイキングができました。
尾根筋では、フジザクラ、キブシ、ミツバツツジが満開。足元ではスミレが咲き始めていました。お気楽な林道歩きの後は、坪山手前の1170mを越えて北東面巻き道を初めて辿りました。なかなか厳しい道でしたが、ヒナスミレや緑に萌え立つコケの胞子嚢、ヨゴレネコノメなどが目を楽しませてくれました。
最後の鶴川では、4月8日の豪雨で丸太の橋が流され靴を脱いで痛いような冷たい水の中を渡川するはめになりました。それより驚いたのは、去年の台風の大雨でもそれほど変化がなかった川の様相が一変してしまったことです。どう見ても1トン近くはあっただろうという岩が跡形もなく流されて無くなっていました。自然の猛威をまざまざと見せつけられた気がします。
家族へのお土産は、たくさんの山菜です。ワラビ、ヨモギ、コシアブラ、タラの芽、ハリギリ、コゴミ、天然のワサビ、カンゾウなどなど。天ぷらや炊き込みご飯で堪能しました。
今回のトレッキングのフォトレポは、モリモリキッズの奈良倉山-佐野山-1170の記事をご覧ください。
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