気がつけば1月も終わろうと
しています。
地震で始まった2024年
どんな1年となって行くのでしょう。
誰かが1日が12時間の早さで進んで
いるようだと言ってました。
本当に森のイスキアで感じた
1日は24時間で充分だと思える
あのゆったりとした時間が恋しい
です。
佐藤初女さんと過ごした
あの時間が…
もうすぐ2月1日、
初女さんのご命日です。
何年経ってもこの日が近づくと
あの日あの時が立ち上がって
来ます。
弘前は荼毘にふしてからお通夜
だと聞いていたので、初女さんに
会いたくて訃報を聞いた翌日に
飛んで行きました。
車窓の風景がモノクロにしか
見えず、まるで知らない国
に行くようでした。
ご自宅に着くと、
初女さんが私達4人を待って
いてくれたように、それまで
周りにいた人たちが、あっと
いう間にいなくなり、4人だけで
初女さんを囲みました。
初女さんのあまりの美しさに
私達4人の口から出た言葉は
「良かったね!」でした。
生きていた時以上の美しさ
でした。
「良かったね、良かったね」と
初女さんの顔や髪を撫でて、
その場が、すごいエネルギーで
ストーブもない部屋で私たちは
汗をかいていました。
初女さんの頬は桜貝のような
桃色で本当に生きている
ようでした。
私達は、悲しい筈なのに
幸せな気持ちに包まれて
いました。
翌日、出棺する初女さんに
会いに行くと、頬がこけ
昨日とは別人の初女さんで、
とてつもなく悲しくなり
涙が止まらなくなりました。
出棺の時だけ舞った雪…
空を見上げながら、4人が見た
初女さんは、初女さんの復活の
姿だったんだ!と、なぜか
確信しました。
2月1日のご命日を少し過ぎて
2月8日(木)に国立で
おむすび講習会をします。
初女さんのおむすびと
初女さんのおむすびの祈りを
一人でも多くの方にお伝え
したいと思っています。
一緒におむすびを結びませんか
佐藤初女さんのおむすびを学ぶ会〜山崎直さんにご飯の炊き方とおむすびを教えて頂きます〜 | Facebook