~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんを感じるとき

2024-05-23 23:52:44 | 日記
母が旅立ち、わさわさと
時間だけが、早足で過ぎて
行くようです。
毎日のように手にとっていた
初女さんの『いのちをむすぶ』
を久し振りに開いてみると
心が静まり落ち着いて
来るのを感じます。
初女さんの写真を見て、
初女さんの言葉に触れて
いるだけで、初女さんの愛に
包まれている感じがするの
です。
そう、愛と愛情は違うって
思えるのです。
愛情はある意味、感情であり
我が入るけれど、愛は
それを凌駕していると、
私は思うのです。
初女さんのあの圧倒的な
母性は愛そのものだったと…
初女さんの前に行くと、
言葉も交わさず泣き崩れる
人があんなにいたのは、
初女さんの愛に包まれた
からなのでしょう。
母がいなくなり、初女さんの
本を見て初女さんの愛を
感じる…
なんて豊かな時間なんだろう
 
 天国は、はるか彼方に
 あるものではなく
 今ここに始まって
 いるように思えて
 なりません。
 私にとっては、苦しみが
 あっても『今、ここ』が
 天国です。
        佐藤初女
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする