世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

解説など

2012-04-15 08:24:42 | 画集・ウェヌスたちよ
「翼のヴィーナス」

もうお気づきの人もいることと思いますが、昨日までの七日間で紹介させていただいた、絵つきの詩は、ジュディス・エリルの詩集からの抜粋です。

ジュディス・エリルは、七十歳まで生きるはずでしたが、残念ながら四十八才で悲劇的な死を迎えることになりました。それは彼女にとっても、強いショックであったようです。

でも、彼女の非業の死は、彼女が地上に残していった仕事を、多分、いっそう輝かせることになるでしょう。彼女の遺志は、姉ジョーンがついでいくことになりそうです。姉は妹を深く愛していたようです。彼女によって、ジュディスの詩はいっそう世界に広がっていくことになりそうだ。そのことが、人類にとって、良い影響を及ぼすことを、わたしも願ってやみません。

なお、これらの詩は、あくまでもジュディスの詩なので、「貝の琴」にはいれずに、「ウェヌス」のほうに入れました。わたしはジュディスほど勇気はないから、あんな風に、真実をまるごと率直にぶつけるように表現をすることは、とてもできません。…え?何か、おっしゃいましたか?

さて、これからの予定ですが、一応今日は、お昼頃に一回更新をして、明日には、写真付きの詩などを紹介したいと思います。そしてその次から、また新しいことを始めます。お願いがあるのですが、その新しいシリーズは、まったくこのジュディエリ・シリーズ(とわたしは呼んでいる)と趣がちがいますので、一旦このシリーズを頭から追い出して、気分を真っ白にしておいてから、読んでくださいませ。そうしないと、落差にちょっと驚くかもしれませんので。

これからも、てんこのおもちゃ箱から何が出てくるか、楽しみにお待ちください。




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