やあみなさん。初めてお会いします。わたしは月の世で役人をやっているものです。
肌の色が黒いので、作者によって鉛筆とシャープペンシルで描かれました。もちろん、最近の作者が少々疲れ気味で、色鉛筆や切り絵よりずっと鉛筆の方が楽だと言う理由もあるのですが。
「月の世の物語・余編」第三幕、始まります。この第三幕は、われわれ役人が多く出て来ます。わたしも二話ほど、話に出て来ます。役人も結構忙しく、難しい仕事をやっています。それを皆さんに知っていただけるのは、うれしいことではありますね。若者たちも大変な仕事をしていますが、役人も大変なのです。
ああ、なお、作者によれば、わたしのモデルは、カンベ・タケルさんだそうです。全然似てませんが、なんとなく彼を思い浮かべながらお話を書いていたそうです。彼のように、わたしにも一人上司がいますが、彼のモデルは残念ながら、スギシタ・ウキョウではありません。まあそんなことはよしとして、お話をお楽しみください。どこら辺でお会いできるか、楽しみにしています。
お昼ごろに、第一話の更新があります。では、また。