熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

320i GT (F34) エアフィルター交換

2021-05-04 14:09:43 | ユーザー車検・メンテナンス
先日ディーラーから勧められたこともあって、5年間約3万キロ走行したところでエアフィルターを交換しました、勿論DIY。

使用した製品は、ドイツの自動車部品メーカーMAHLE製でMade in France、Amazonで3600円。


フィルターはラジエーター後方のボックス内、向かって左側の四角い部分に収納されています。


クリップ4か所を外して、更にボックスを固定している2カ所のゴムブッシュの中央を押し込みながら上に引き上げるとボックス全体が簡単に外れます。




新旧比較、汚れ具合から丁度替え時だったようです。
それにしても見かけは純正品と全く同じ。もしかすると純正品=MAHLE製品? ドイツメーカーのMade in France製品ですから、どこかの国のまがい物でないことは確か。


高額な部品でもなく、僅か数分の作業なので効果は実感出来なくても、エンジンには定期的な交換が良さそうです。


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BMW純正オイルLL01に代わる社外オイル選び

2021-04-18 16:40:23 | ユーザー車検・メンテナンス
エンジンオイルの重要性を考えると純正オイルがベストチョイス・・との思いから、毎年ディーラーで純正オイルに交換していましたが、果たして本当に純正の必要があるのか、ふと疑問が沸いて来たため保留中のオイル交換。

愛車320i GT (F34)には、推奨オイルとしてBMW LL01、補充に際しては入手出来ない場合、ACEA A3/B4規格のオイルを使用することになっています。
BMW LL01は勿論自社で製造しているわけではなく、専業メーカーのOEM品。
LL01の商品説明に、Shellのベースオイルが使われているとあるので、今は多分Shell、給油キャップにCastrolの刻印があるので、以前はCastrol?


ところで、ACEA規格は、ヨーロッパの主要自動車メーカー、BMW、メルセデス、VW、ポルシェなどが共同で策定しているオイル規格、A/Bカテゴリーは普通車向け。

色々と調べた限りでは、純正オイルが特別優れていると言う訳では無さそうで、ACEA A3/B4の規格をクリアしていれば、CastrolでもShellでもいいのではと思われます。

そこで両社の製品を検索すると、ACEA A3/B4規格に該当する製品として、Castrol EDGEとShell HELIX Ultraが見つかりました。どちらもBMWの認定を受けているようです。
ただ、LL01の粘度5W-30は無く、一番近いところではいずれも5W-40。





最近の夏の猛暑を考えると高温側でエンジン保護性能が勝る硬めの40でもいいような気がします。あくまでも素人考えですが。
因みに車の取説に、指定粘度として5W-40も含まれています。
硬いと燃費が劣ると言われていますが、誤差の範囲でしょう。

一方、この2製品のネット上の最安価格は4L缶で、EDGEが約3000円、HELIX Ultraが6000~6500円前後と同じACEA A3/B4でありながら倍半分と開きがあります。 因みに純正LL01はディーラー価格1万円前後、ネットで9000円前後。

Shell HELIX Ultraが純正LL01と同じ100%化学合成油に対して、Castrol EDGEは全合成油と謳っていますが、化学合成油に限りなく近い高度に精製されたオイルで100%化学合成油ではないことが理由でしょう。

頻繁に交換するならCastrol EDGE、1年毎ならロングライフの100%化学合成油Shell HELIX Ultra、こちらの方がLL01により近いと言えます。

上記はあくまでも素人の見解で誤解があるかも知れず、参考程度として下さい。

オイル選びも奥深くて大変、面倒になったら純正も手っ取り早い選択ですね。

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ユーザー車検を終えて備忘録

2021-04-16 17:01:36 | ユーザー車検・メンテナンス
ディーラーに依頼していた2年定期点検整備が終わり車をピックアップ、その足で予約していた最寄りの車検場に持ち込み、無事更新手続きを終えました。


たまにしか乗らないため、未だに操作に不慣れなこともあってか車検ラインでもややもたつき、途中から車検場の係官が横に付いてくれてアドバイス、情けない思いをしたユーザー車検でした。歳のせいで検査ラインに表示される指示に即座に反応できなかった?・・とは思いたくありませんが。

次回のために備忘録;

1.スピードメーター試験:シフトレバーをDriveに入れ自力で時速40キロで安定させてから
  長めのパッシング。 瞬間的なパッシングでは認識されない。
  (バイクはローターが回転)
2.排ガス検査ではアイドリングストップ機能をオフにすること。
  検査機のプローブをマフラーに入れるも一向に検査が始まらない訳です。
3.駐車ブレーキ=サイドブレーキ=パーキングブレーキ。
  電光表示板に”駐車ブレーキを操作”と表記されているが、自分としては使わない呼び方で
  駐車と聞くとパーキング、一瞬シフトレンジのパーキングPを思い浮かべてしまいました。
  緊張している場面で耳慣れない表現が出てくると焦ります。
  
表示される指示に速やかに反応出来なくなったらユーザー車検は終わり、それまではボケ防止を兼ねてチャレンジです。

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BMW320i GT 5年目 車検費用

2021-04-13 21:14:00 | ユーザー車検・メンテナンス
愛車BMW 320iグランツーリスモの5年目の車検が迫って来ました。
国産車はユーザー車検が解禁になった90年代から20年以上ユーザー車検、BMWも3年目の車検はユーザー車検で通して来ました。

ただ、5年も経つと何かと不調を来す可能性が高くなることでもあり、今回はディーラーに全てお願いしようとまずは見積りを依頼したところ、重量税・自賠責など法定費用を除く総額は約20万円。輸入車は維持費が高いことは覚悟していたものの、結構な額です。

車検関連の主な内訳は、2年点検整備費約3万円、検査料約2万円、継続検査代行費用約1.3万円、下回り洗浄約1万円など。


推奨交換部品は、バッテリー約7万円、ワイパー1.3万円、オイル交換約2万円など。

検査料2万円とは流石BMW、さぞかし特別な検査を実施するのかと思いきや、陸運局の検査ラインで実施される通常の検査のみと聞いて唖然。ユーザー車検なら検査場で徴収される検査料は1800円だけ。
自前の検査設備の維持費が掛かるのは分かりますが、この差は大き過ぎ。

下回り洗浄1万円も、雨の日は殆ど乗らないので洗浄するほど汚れておらず、推奨部品もオイル交換以外は予兆を感じてから取り換えれは済む物ばかり。特に高額なバッテリー、走行条件にもよりますが5年3万キロで交換は早いでしょ。
お金が有り余っていれば、ディーラーに薦められるがままに早め早めの交換がいいに決まってますが。

オイル交換についても、1年毎ディーラーで純正オイルに交換していましたが、年間の走行距離は6~7千キロ。それも千葉と長野を月1回程度往復するだけ。わざわざ2万円も掛けて1年毎に純正オイルを入れる必要があるのか疑問が沸いて来て、今回オイル交換は保留。BMW認定の社外オイルもあるようです。

時間はあるがお金の無い年金生活の身、自分で出来る車検まで3万円も払ってディーラーに依頼するのも馬鹿げているので、2年点検整備だけディーラーにお願いして、車検はいつも通りユーザー車検で通すことにしました。下回り洗浄を含め約5万円の節約。

法定諸費用約5万円+2年点検整備費用約3万円、取りあえず5年目の車検は総額約8万円也。
これからバッテリー、タイヤ等順次交換予定。

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20年超の愛車、再びユーザー車検で延命

2019-11-28 15:38:25 | ユーザー車検・メンテナンス
1998年の初年度登録から丸21年の愛車。走行距離は10万1千キロ。
用途は家内の町乗りと荷物やDIYの資材運搬。ワゴンタイプであることに加え、ルーフラックを付けているので長い木材も運搬可能、古いだけに資材運搬の際、気を使わなくても良くてなかなか手放せません。と言う訳で、後一回車検を延長することに決定。

ブレーキパッドの残量、ブレーキフルードの漏れ等重要項目を中心に点検整備を済ませ、最寄りの車検場へ。


灯火類やクラクションの動作確認の後、サイドスリップ(車の直進安定性)、スピードメーター、サイドブレーキ、ブットブレーキ、ヘッドランプ、排ガスの検査等を無事クリア。
そして最後に車体下からの目視検査。ここで不具合が指摘され、再検査となりました。

不具合箇所を示す通知書


不具合箇所は、フロントのステアリングラックブーツと呼ばれる蛇腹状のゴム製カバー。
左右にハンドルを切るたびに伸びたり、縮んだりを繰り返す部品で、ある程度距離を走ると亀裂が入ることは珍しいことではありません。


早速、メーカーディーラーに持ち込んだところ、簡単な作業にも関わらず一カ月以上先になるとつれない返事。ユーザー車検で不具合があったからと来られてもね・・と言わんばかりの態度。
そこで個人が営む自宅近くの修理工場に持ち込んだ結果、2日目に再検査を受けることができ、無事車検に合格。
因みに、修理代は部品代込みで7千円ほど、再検査料は1300円。
恐らく今回が最後の車検になるでしょう。


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