熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

1月の緑ヶ丘クラインガルテン

2013-01-30 15:48:44 | クラインガルテン生活
昨年11月以来、約2ヶ月ぶりに松本市郊外にある緑ヶ丘クラインガルテンにやって来た。
今週後半は幾分寒さが和らぐとの天気予報につられ、昨日急に思い立って準備、お昼頃無事到着した。

運転で一番不安に思っていた上田から松本に至る途中の青木峠、一部区間シャーベット状になっていたものの、大半が除雪と融雪剤のお蔭で難なく通過できた。ただ、この峠道、雪が降った直後だとかなり厳しそうだ。


クラインガルテンの外気温は1度、室内も2度と手に触れるもの全てがひんやり。
早速、石油ファンヒーターを付けたが暖房能力が不足のようで、なかなか15度以上にならない。厚着して過ごすしかない。それにしても床からの冷えがきつい。

積雪は思ったほど無く10cm程度。日当たりの良い場所は融けている。


ヤマガラの群れが元気良く飛び交っていた。


近くで動物の足跡と思われる雪跡を発見。結構大きく、4つの穴が一箇所に集まっているところからすると、野うさぎ? ちょっと大き過ぎる気もするが。


流石にこの時期、誰も来ていないようで、駐車場には自分の車一台のみ。
今回滞在中、近場でスノーシューを楽しむ予定でいる。
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今年最後のクラインガルテン訪問

2012-11-23 09:45:30 | クラインガルテン生活
5日前にバイクで千葉の自宅に戻ったばかりだが、昨日再び緑ヶ丘クラインガルテンを訪れた。
今回の目的は、置いて行った車のピックアップと9月に植えた秋ジャガの収穫、そして本格的な冬に備え給水管の凍結防止措置。

今回は新宿から高速バス利用のため、自宅を出てクラインガルテンまで7時間を超える長旅だった。

到着後早速、ジャガイモの収穫作業。
このところの寒さですっかりしおれていた。


そして掘り出してみると全体的に小ぶり。結局7個の種芋からはレジ袋半分ほどしか収穫できなかった。果たして味の方はどうか、帰ってからのお楽しみである。


次に、自宅で育てたルピナスの苗の植え付け作業。畑の一部を花壇にする予定で少しずつ花や低木を植えている。


最後に鳥の餌台にヒマワリの種を補充。
前回戻る際、置いて行ったヒマワリの種は食べ尽くされていた。山では次第に食料が乏しくなる時期、この餌台を当てにするヤマガラが増えてきた結果だろうか。ただ、これからは暫くの間、餌の補充が出来ない。


今朝、水道管の凍結防止作業を追え、これで今年のクラインガルテン生活はおしまい。次回訪問は1月頃を予定しているが、その頃は相当な寒さになっていることだろう。
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大町山岳博物館と冠雪の北アルプス

2012-11-17 13:15:08 | クラインガルテン生活
大町市に北アルプスを中心とする自然や登山の歴史などを紹介・展示している山岳博物館がある。兼ねてより訪れたいと思っていたが、昨日は天気も回復して来たので出掛けて来た。緑が丘クラインガルテンから車で1時間弱の距離。


一階は地殻変動により北アルプスが形成されるまでの過程や登山の歴史、昔の登山道具などが紹介、展示されている。

昔のピッケル。長さは1m以上と長い。ストックとしての役目が中心だったようだ。


ご飯と汁の容器。レトルト食品など無かった時代、食料を携行することも大変だっただろう。


山岳博物館を代表する展示物の一つが「切れたザイル」

1955年前穂高岳で3人のパーティが登攀中、先頭の一人が滑落した際、後続の二人と結ばれていたザイルで本来なら途中で食い止められるところだったが、そのザイルが岩で切れてしまい、滑落した1名が死亡した遭難事故。
井上靖の著書「氷壁」の題材になったことから話題になった。

農作業スタイルに間違いそうな昔の登山のいでたち。


こちらは、海外遠征に使われた登山ウェア。遠征した山ごとに展示されており、時代とともに改良されていったことが分かる。


エベレスト登頂に使われた犬皮製のオーバーシューズと羊毛製ベスト。




マッターホルンの登頂に使われたヘッドランプ。今のLEDランプに比べれば重いうえに暗そうだ。


2階は北アルプスや周辺に生息する動物の剥製や昆虫の標本が展示されている。


特に雷鳥の生態に関する研究結果や展示物が多い。
この剥製は、雷鳥の羽毛が季節ごとに変化して行く様子を示している。


大小様々な動物の剥製や昆虫の標本など種類は豊富。見ていて飽きない。子供連れでも楽しめそうだ。






3階は展望室になっていて北アルプスの山並を望むことができる。

博物館裏では、保護されたニホンカモシカ、ホンドキツネ、フクロウなど5種類前後の動物が飼育されていた。


市営の博物館としては、展示内容は質・量ともに充実しており、登山愛好家は一度訪れてみる価値はあると思う。

山岳博物館を見学した後は、北アルプスの大パノラマが望めるという鷹狩山を訪れた。
博物館から更に奥に進むこと車で10分ほどで鷹狩山展望台に到着。




生憎、安曇野方面は雲に覆われて山並は見えなかったが、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳など雪化粧した北アルプス後立山連峰を望むことが出来た。

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烏川渓谷緑地を散策

2012-11-15 13:19:11 | クラインガルテン生活
クラインガルテン滞在中は毎日、周辺を1時間ほど歩くことを日課にしているが、毎回同じコースでは飽きて来る。そこで、昨日は紅葉狩りを兼ね、安曇野市郊外にある烏川渓谷緑地を歩いて来た。
安曇野中心部から蝶ヶ岳・常念岳登山口の三股に向かう途中、国営アルプスあづみの公園の少し先にあって、緑ヶ丘クラインガルテンからは車で40分ほどの距離。
県営施設で蝶ヶ岳・常念岳を源とする烏川沿いに遊歩道が整備されている水辺エリアと更に奥に進むと森林エリアがある。


紅葉は既に終わっていたが、それでも一部紅葉が残っていて僅かながら紅葉狩り気分を味わえた。




入口から直ぐのところに「人面岩」なる大きな岩がある。言われてみると人の顔には見えなくもないが。


バルコニーに貼ってあった写真を見ると確かに人面に見える。コケの生え方で随分違うようだが、現物と少々違い過ぎでは。


このつり橋からは蝶ヶ岳が望めるらしいが、この日は視界不良で何も見えず。


因みに晴れているとこのような景色が望めるそうだ。


緑地入口から渓谷沿いに歩き始めて約30分ほどで遊歩道の終点、烏川水力発電所に到着。帰りは同じコースを戻ることになる。


水辺エリアだけでは、のんびり歩いて1時間ほどと少々物足りない。折角なら森林エリアも歩きたいところだったが、生憎の天気なのでやめた。

ところで先日設置した餌台にヤマガラがやって来た。目当てはヒマワリの種で柿には興味が無いようだった。

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変わった模様のカメノコテントウ

2012-11-14 12:07:06 | クラインガルテン生活
テントウムシと言えば、背中に丸い斑点模様を持ったものが一般的だが、昨日クラインガルテンで目にした珍しいテントウムシにはトレードマークの丸型模様が無い。


調べてみると、カメノコテントウという名前で、テントウムシの中では国内で一番大きく、10数ミリの大きさまで成長するそうだ。確かに模様が亀の甲羅に似ている。

先日は、近くでニホンイモリを見かけた。
緑ヶ丘クラインガルテンに通い出して初めて目にした昆虫は多い。豊かな自然が保たれている証でもある。
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