こんな筈では・・原付バイクの売却

乗らなくなった原付バイク、保管していても価値は下がる一方。ならば、早く処分して次の人に乗って貰おうとヤフーオークションに出品した。
6年落ちだが走行距離は2千キロ台、車体の程度も比較的良いので開始価格を４万円に設定、最低でも6万円位での落札を期待していたが、蓋を開けてみると入札はゼロ。
オークション終了数時間前になり、落札されなかった場合、後で価格交渉できるか、と足元を見た質問が寄せられる始末。

バイクの場合、引取りに来れない距離だと宅急便と言うわけには行かず、3万円前後の送料が掛かる。4万円で落札しても最終的に７万円の買物になる。
店頭での販売価格の相場を10万円と仮定しても、個人売買に対する不安や現物確認できない事によるリスクなどを考えれば、入札者が現れなかったのも無理はない。当初の目論見がちょっと甘過ぎた。

かくしてオークションでの売却を諦め、某バイクショップに買取り依頼することにした。
そして今日が査定日。最初の提示価格１．８万円から交渉の末、4万円で合意。最初の提示価格自体、かなりいい加減である。

この買取価格に整備費用（たいした整備は要らない筈だが）、引取り経費、諸手続費用、そして最後に利益（これが大きい）が上乗せされて１０万円前後の値段で店頭に並ぶのだろうか。

新天地での活躍を祈り、見送った。