用事があって小牧に出かけた帰りに、JAの販売センターに立ち寄ると干し柿用の
渋柿が売られていた。例年、朝一番に行かないと良い柿がないが丁度よいタイミング
で立ち寄ったといえる。
良さそうな渋柿1箱1400円(12個入)を買い、さらに適当に見繕って、8個
をバラで買った。リンゴ並の大きさの柿だ。定番のハチヤガキと?名の渋柿だ。後で
気がついたのだが、追加で買った柿の中にT形の軸が付いていない柿が4個あった。
気がつかず不注意であった。
晴天が3日以上続かないとカビが生えるという経験則の下に、様子を見ていたが、
なかなかその日が来ない。11月8日に痺れを切らして、干し柿作りに挑戦した。
相方が用事で不在のため、一人で始めた。天気は2日目雨予定だが、続く2日は
晴天の予定だ。2日目(雨)の日は室内に干してエアコンで乾燥させることとした。
まず、作成の様子をご覧下さい。
干し始めて2日目、夕方室内に干していた干し柿を見ると3,4個にカビが生え
始めていた。急いでウィスキーを小皿に注ぎ、ひと舐め味見をした後、ガーゼに
浸ませて、柿を拭いた。明日以降に様子を見ることとした。
3日目、晴天の下に干したためか、順調に乾き始めた。2日目にできたカビも
気にならない程度に乾いてしまった。4日目の干し柿を載せたので、見て下さい。
順調に乾き始めました。
9日目、乾いて波打つ皺が大きくなってきました。順調に乾燥していると思い
ます。
完成! 完成した干し柿は中心が少し柔らかですが、すごく甘くて美味しかった。
以上です。