名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

ギリシャの庭園は・・・・・。  -2019.6-

2019-07-19 09:49:32 | 海外・庭園鑑賞

 ギリシャの旅をして、遺跡や植物の報告をした。次に、庭園について記事を書こうとして ハタと困った。国立庭園や遺跡の風景は素晴らしかったが、所謂、西洋や東洋でいう庭園 というような区画された場所に作られた庭園は目につかなかった。  これは、ギリシャの歴史からくるものだという思いに至った。紀元前の古代ギリシャ全盛の時代 は都市国家が形成され、ポリス自体が美しい風景の中に形成されている。その後、ローマの 属州となり、東ローマ帝国の時代はコンスタンチノープルを中心とした中央集権国家の一 地方となり、15世紀からはオスマントルコ帝国による支配を受けた。即ち、中世や近代に おいてアテネなどのギリシャの都市を首都とする王国が築かれたことはなかった。  一方、西洋や東洋、日本のように王様や貴族による支配が近世まで続いた国々では、 権力者達が寛ぎや美の観賞を楽しみ、また自らの力を誇示(近隣や他国に見せつける) するため、築城や庭園造りを行ったが、ギリシャではこのような時代を経ていない。  都市国家が自らのポリスや神殿を風光明媚な自然の中に建設した。この街全体の風景や 神殿の風景を庭園と言っても良いように思える。現代のアテネ市内には広大な国立庭園が あり、市民の憩いの場となっている。ジャガランダを始めとして色々な樹木に覆われた庭園は、 アクロポリスなどと同じようにスケールの大きな、いかにもギリシャ的な感じだ。  というわけで、再掲になる部分もあるが、スケールの大きなポリス庭園、遺跡庭園を掲載して、 ギリシャの旅シリーズを終わりとしたい。

ギリシャ旅にお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

<参考> ギリシャ旅/旅行記の記事を

見るには、こちらへ

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d628f5b488fffe38e560fc2ec58512d0

 


夏野菜の収穫   -2019.7中旬-

2019-07-19 07:11:47 | 野菜作りに挑戦

 この時期にしては珍しく、低温が続いている。東京では日照不足で、キュウリや なすが曲がり始めたと報じられている。  私の農園も三年目に突入し、キュウリナス、トマト、トウモロコシ、インゲンなどの 収穫が本格化してきた。カボチャ、スイカ、黄マクワウリ、など整枝剪定をしたいが、 している余裕がない。雑草取りも必要だが、これも行き届かない。  とりあえず、収穫が先、次は待ったなしの苗の植え替え、そして雑草取り、その次は 次の収穫のための種まきと順番は決めているが、手が回らない。

 今日7月16日は、雨上がりなので畑に収穫に出てきた。4日ぶりだ。今日の目玉 はトウモロコシの収穫だが、その前にキュウリ、トマト、ナス、を収穫する。キュウリは 成長が早く、大きく生長しすぎたものが数本、普通サイズが5本位採れた。トマトは 大玉2個とミニトマトが50個程、ナスは比較的小さいが6個、インゲンは40本位、 オクラ5本、という状況だ。キュウリとトマトは半分以上、友人達に貰っていただいた。  次いで、トウモロコシの収穫だが21本収穫できた。今年はカラスにやられないように 防虫ネットで防いだので、カラスからは守れたが、虫に半分位やられた。昨年は カラスなどの鳥に半分食べられ、残る半分の7割方を虫に食われ、まともなのは 2割弱だったが、今年はまずまずの実が3割位、虫はいたが除けば食べられそうな のが3割、虫食い部分を切り取ればなんとか食べられるのが4割といった状況だ。 昨年と比べると随分改善した。来期は消毒して虫が入らないようにする必要がある。  畑は雑草だらけになった。イチゴをほったらかしにしていたが、蔓先の新芽苗を ポットにうつして、古い株を全て抜いた。これで少し土が見えてきた。

 このように、雑草まみれの畑はどうしようもなくなっているが、写真に撮りましたので ご覧下さい。

以上です。