名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

チェンマイ寺院巡り_1

2020-01-26 12:11:17 | 海外・歴史遺産の旅

 1月10日、最後の日になったが、午前中、寺院巡りに出かけた。12時にチェックアウトなので、11時
にはホテルに戻る予定で慌ただしく、ホテルにタクシー(ソンテウ)を呼んでターべー門に向かった。
 今日は旧市街(城壁の内側)にある寺院を歩いて回ることにしていた。①ワット・チェディルアン、②
ワット・プラシン、③ワット・チェンマン、を順に回る。ターべー門につくと、ソンテウを下車し、西側に
進んだ。20分位で着く予定だ。途中に綺麗な寺があるので、英語読みでプレートを見るとワット・パンオン
と書かれていた。さらにしばらく歩くと、チェディルアン寺院に達した。
①チェディルアン寺院 チェディとは仏塔のある寺院、ルアンは大きな意味だそうで、名前は、大きな
仏塔のある寺院という、正にそのものの名前だ。(入場料40ThB)1291年第7代の王様が父の供養の
ために建てたこの仏塔は基壇の一辺が60m、塔の高さ80mという巨大な仏塔だ。1545年に大地震で
仏塔の一部が壊れ修復後、現在の形になっているようだ。しかし、大きい。ランナー王朝の時代は街の
中心部に大きなお寺を建設する習わしがあったそうで、それに従ったものと思われる。
次いで、次の目的地に向け西進し、ワット・プラシンに無事到着した。

②ワット・プラシン寺院 (入場料40ThB)
 プラシン寺院は、当初、リーチェンプラ寺院として第5代の王様が建立したが、7代目の王様がチェン
ライのプラシン寺院からプラシン仏像を持ってきて、この寺に納めたため、プラシン寺院と改名した
そうである。タイ観光庁の公式HPによれば、チェンマイで一番大きな寺院だそうだ。プラシン仏像は
礼拝堂の中に小じんまりと納められているようだ。また、礼拝堂の隣に聳える黄金色の仏塔が目映く
輝いている。さらに、裏側に回ると蛇の彫刻のある釣鐘が並んでおり、気になった。

③ワット・チェンマン寺院  (入場料:無料)
 ワット・プラシン寺院を出て、チェンマン寺院までかなり歩いた。途中にタイ航空の事務所があり、
覗いてみた。裏道のような静かな通りを歩いていると、チェンマン寺院の通用口に到達した。正門に
回り、入場した。ここは無料だった。正面には立派な本殿が鎮座して、客を迎え入れてくれる。時間が
無くなってきたので、急いで寺院の中を一周し、正門で帰りのタクシーを探した。ソンテウやタクシー
(乗用車)が玄関周りにたむろしており、タクシー運転手に聞くと、シャングリラホテルまで150ThBと
言う。少し高いと思案顔で言うと、120ThBに負けるというので、相棒と一緒に乗って帰った。ホテル
には計画通り、11時に到着した。


 
 寺院巡りはこれまでだが、ホテルでは12時にチェックアウトするため、急いで帰り支度をして、12時
5分前にチェックアウトした。ロビーで少し寛いだ後、ホテルの中華レストランでゆっくり昼食をとった。
15時から17時まではロビーで、旅行の記録整理やタブレット端末でメールなどの確認を行った。
今回はタイ用の安いUSIMカード(7日間、500円)を買ってきたので、道案内にGoogleMapを見る
ことができ、ホテル以外でも、どこでもInternet接続ができて、大変助かった。

 さて、ここで「チェンマイ寺院巡り_1」を終了するが、1月8日の午後にチェンマイ郊外の寺院巡りを
しているので、時間的に後先になるが、「チェンマイ寺院巡り_2」を、この後掲載する。

  参考として、寺院散策の市街マップを以下に示す。

以上

(お詫び)写真の編集中に、全写真が消えてしまい、再登録しました。悪しからず。

(新しいGooの編集ツールがよく理解できなかったためです。旧バージョンに戻します。)

 



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