2年前(2014年)の3月、北インドへ旅行した。第一の目的は
ムガール帝国時代の歴史遺産を知るためであったが、植物などの自然観察
とか、混沌としているといわれるインドの風物を知るという期待もあった。
先に、「歴史遺産を巡る」視点でブログを登録しているので、ここでは
自然観察、風物観察の視点で写真を整理し、再登録することとした。
人間と家畜の共存する世界、昔からの生活と新しい文化の乱入が鬩ぎ合い
葛藤する姿が、混沌とした世界を作り出してる。都市部の河川汚水等はイン
フラの整備が整うまでに10~20年はかかるであろう。が、一方で高速
道路整備、ビル建設などには国の活気を感じた。
地方(田舎)の生活は10年一日のようにのどかでのんびりした感じだ。
植物は緑濃く、大きな葉を茂らせるものが多い。タージマハルの公園には
樹木観察の森があった。乾燥の大地と緑豊かな森と両面を感じさせる国だ。
以下、個別の写真を掲載します。
以上です。