5月22日に湖西市に用事があり、ジムニーで出かけた。実家に梅がなっているので、 実の大きさを確認するため、立ち寄った。少し小ぶりだがまずますの大きさの梅も多い ので、使えそうだ。大きめの梅を選んで摘果し、バケツ一杯頂戴し、ついでに徒長枝を 剪定した。自宅に戻り重さを量ると、梅の実は5kg強の重さがあった。 梅酒の作り方だが、梅とホワイトリカー(35゜)と氷砂糖を5Kgずつ用意した。梅の洗い方 を2通りの方法で行ってみることとした。1つは従来通り、布等でアルコール消毒する(実を 1つずつ拭く)方法。もう一つは手抜き方法で、しばらく水に浸け(数時間)、砂やアク等を 落として、その後乾かして使用する方法だ。後者は母から聞いたのでやってみた。 最初に梅の蔕取りだ。採った梅の実には木の枝が少しついていたり、一見綺麗に見える が蔕があるものが殆どだ。ピンで一つ一つ綺麗に蔕を採る。この蔕の跡から梅のエキスが 吸い出されるようなので、しっかり取る必要がある。
梅を入れる瓶は8Lを一つと、5L瓶を二つ用意した。5/24にアルコール消毒した梅を8L 瓶に入れ、焼酎、氷砂糖をほぼ同量ずつ入れて、作業を終えた。このアルコール消毒済の 梅(余った梅)と少し傷ついた梅を5L瓶に入れ、ほぼ同量の氷砂糖を入れると、1.5L位に なった。この瓶のできあがりは不安だが、そのまま残すことにした。 この日に更に残った梅2.6Kgの梅の蔕取りを行い、水に数時間つけ、夜寝る前にザルに 移して乾かした。翌朝、5L瓶に梅、氷砂糖、焼酎を0.5L位ずつ3層に入れて、繰り返し、 5L瓶は完成した。 まだ、梅が1L程余っているので、昨日作って途中になっている5L瓶に、残りの梅を入れ、 氷砂糖と焼酎を加えた。この瓶は出来具合が不安だが、4L位の容量となった。総量では 8L、5L、4Lで17Lを仕込んだことになる。
この後は、出来上がった梅酒をウィスキー角瓶などに入れるので、空き瓶を用意する必要 がある。梅酒の容器8Lだと、ウィスキー瓶(760ml)にほぼ8本の梅酒が採れることになる。
因みに、昨年は13L,一昨年は23Lを仕込んだと記憶している。 上手く完熟し、美味しい梅酒が出来ることを願っている。さて、どうなりますか?
以上です。