タチツボスミレのかえり花

2010-12-21 06:00:00 | 花・植物


今の季節でわが家周辺のスミレはノジスミレが一番多いように思う。

コスミレと思われる一株も見つけたが後は全てノジスミレのようだった。

昨日は夜勤の入りなので昼寝前に家の周りを巡ったら一花だけタチツボスミレのかえり花が咲いていた。

春に咲く花と変わりないようにみえるのだが、相変わらずこの色合いを再現するのは難しい。
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他力本願のキウイ

2010-12-20 06:00:00 | 花・植物


雄木が枯れてしまい結実が危ぶまれた他力本願のキウイ

なんということはなく例年並みに結実したので半分ぐらいは摘果してみたのだが、さして大きい実とはならなかった。

農薬も使わないかわり肥料もやらないといったホッタラカシ農法の限界だろう

つい先日収穫と相成って、姉や妹のところへはお裾分けがすんでいる。


ところが・・・

困ったことにキウイ棚が半壊状態

父が作ってからだいぶ年月も経ち、一本の柱と桁に使った竹竿が朽ちたのが原因。

近所では建築現場で足場に使う鉄パイプで棚を組んだ家も多い。

「作りやすいし丈夫で長持ちするからいいよ」と勧められたこともあるのだが、廃棄する時に困るだろうとの判断から導入には至らなかった。

それに・・・
鉄パイプは風流じゃない

今回も自前の材料で何とかするつもりなのだが、花が咲くまでに何とかできるかどうか

と思っていたら、父が朽ちた材をすでに片付け始めていた。

さらに昨日は竹竿も準備し始めたので急遽午後から上棟式。

三時までには横に渡した細い竹竿を縛るだけの状態まで出来た。

後は力もいらない仕事なので父が気ままにこなすだろう。

これで冬の課題は一つ片付いたようなもの。

やれやれ・・・
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センダングサの仲間

2010-12-19 06:00:00 | 花・植物


センダングサの仲間なのだが・・・
仲間が多すぎて名前が特定できずにいる

白い舌状花が目立つのでコシロノセンダングサと見当をつけてみた。

他のセンダングサで花弁が白いのはアワユキセンダングサとタチアワユキセンダングサ。

しかし、分布域や花の大きさからどちらも違うようだ。

コシロノセンダングサにしても白い花弁にピンクのラインが入った画像は見つからない





こちらはコセンダングサだろうか。

しかし、コセンダングサには白い舌状花がつかないとされている。

よく見ると極小の白い舌状花がついているからコセンダングサとコシロノセンダングサの雑種でアイノコセンダングサなのかもしれない。

もっとも、コシロノセンダングサ自体がコセンダングサの変種とされているようだ。

アイノコセンダングサで学名もあるようなのでそれでもいいのかなと・・・


こういうときに便利なのが「○×▽の仲間」と大括りで逃げるか・・・見なかった事に
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2010年のスミレ総決算

2010-12-18 07:00:09 | 花・植物


公園の東屋のすぐそばで一輪だけ咲いていた。

少し離れた場所ではかなり濃い色のスミレの花が・・・草刈の犠牲になって萎れてた。

判然とはしないがその場所がスミレ(スミレという名のスミレ:Viola mandshurica)がみられる場所なのでViola mandshuricaのかえり花だったのかもしれない。

スミレに関して2010年を振り返ってみるとなんといっても中之条での「いがりまさし先生」のワークショップが白眉であろう。

地元ではほとんど撮っていないに等しいが、中之条近辺の種類の多さに比べると・・・

とりあえずは地元で自生している種類がほぼ出尽くしたであろうことから知らず知らずのうちに興味が他に移っているのだろう。

2010年のスミレ総決算
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シブ柿あおぞら

2010-12-17 06:00:00 | 花・植物


もうこの時期まで来るとかなり熟していて干し柿にも出来ないはず。

後はカラスやヒヨドリなどの大事な食料となるのだろう。

人によっては勿体ないと言う人もいるだろうが・・・

高枝バサミでは全く歯がたたない。

青竹の先を二股に割いたオッパサミという道具でもなかなか難しい高さに生っている。

たぶん、この柿は人間なんかには食われたくないんだろう
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アオバハゴロモ

2010-12-16 06:00:00 | 


まるで桜の花弁が落ちるように目の前にヒラヒラと落ちてきた。

何かと思ったら・・・

アオバハゴロモ?

風邪に飛ばされていたという雰囲気で飛んでいるようには見えなかったのだが・・・

そういえばハゴロモが飛んでいるところを見たことがない。

ちゃんと飛べるのだろうか?

セミやカメムシに近い虫だというのだから飛べるのだろうとは思うのだけど・・・
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休耕田のハハコグサとレンゲ

2010-12-15 06:00:00 | 花・植物
ヒメアカネのいた谷津田は諸般の事情から今年は休耕となった。

何の手立てもなければこのまま耕作されることはないのだろう。

所詮はよそ様の土地で勝手な口出しは出来ないのだが、自然にビオトープのようになってくれればと

自然に水が湧き出る湿地のようなタンボだから、それに適した植物が根付いてそうなる可能性は高い。

おまけに水口を閉じてしまえば多少なりとも止水域が出来そうだ。

いっそのことちょっと掘り下げて池にして・・・

そうすれば私の趣味的には万々歳なのだが所詮はよそ様の土地。

部外者の勝手な言い分でしかない。


休耕地とはいえ畦はいつもきれいに草刈がされている。

田の中も雑草がはびこっているというほどでもない。

やや乾いた一枚の田にハハコグサが生えていた。



優しげな色の茎と目立たない黄色の花だがしっかりと存在感がある。


近くに春の暖かさと勘違いしたレンゲも花を咲かせていた。



撮影しながらカメラのモニターで確認すると花の色合いがおかしい。

背景は普通だし、ホワイトバランスはAUTOなのに・・・

不思議に思いつつ何枚か撮ってふと気付いた。

花だけが自分の影に入っていた

ちゃんとしたのも撮ったけど、画像処理で花の色合いを補正した方が背景が面白くなったのでそちらをアップしてみた。
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今年のトンボもそろそろ・・・

2010-12-14 06:00:00 | 蜻蛉




12日の日曜日に家の周りを一巡りしてきた。

まだナツアカネは数頭タンボの陽だまりにいたが、先週まで見られた休耕田のヒメアカネはもう姿が見られなかった。

先週のヒメアカネ


昨日あたりから冷え込みがきつくなっているのでそろそろトンボは終わりかな?


今年一年分のトンボ総集編的なものをフォトチャンネル(いわゆるデジブックやフォトブック)にまとめてみたが・・・

文字通り「御笑覧あれ」というところ。

もしかしたら「御笑覧・・・あれ?」かも・・・

今までアップした画像の再録だから見なくともいいです

それと・・・
gooのフォトチャンネルにはBGMが無いのでボリュームを上げても音はしませんから

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万両と十両

2010-12-13 06:00:00 | 花・植物


その名前から縁起物といわれるマンリョウ(万両)

マンリョウは植えたわけでも何でもなく勝手にあちこちに生えてくる。

庭先から裏庭、果ては山の中まで・・・

というか、山の中のものは分布域からして自生しているのかもしれない


マンリョウのように庭には生えて来ないのが、ジュウリョウ(十両)と呼ばれるヤブコウジ。

林の中などでは自生しているので生えてきてもよさそうなものだが庭までは進出してこない。

子どもの頃はこれが育つとマンリョウになるのだと思っていた。




「万両」「十両」と書くと間に「千両」と「百両」があり、さらには「一両」もある。

マンリョウと違って上向きに実がつくのがセンリョウ(千両)

センリョウはどこかでもらってきた株が庭に植えてある。

植えてはあるのだが・・・
今年は実がついたかどうかこの記事を書く時点で気にもとめていなかった

懐中電灯をもって確認してきたが今年は一粒もついていない・・・
こちらは私の懐具合とリンクしているらしい


ヒャクリョウ(百両)は同じヤブコウジ科でカラタチバナという植物の別名らしい。

こちらはマンリョウに似ているが、実のつき方がマンリョウより少ない。

自生はかなり珍しいらしい。

イチリョウ(一両)はヒメコウジとアリドオシという二つの植物の別名だとか・・・

どちらもアカネ科で赤い実がつくようだが、ヒメコウジは北米原産とある。

アリドオシは関東以西で自生とあるが、みたことない・・・
と言うか・・・気がつかないだけ

で、正月の縁起物としてこのセンリョウとマンリョウとアリドオシを一緒に植えると「千両万両あり通し」ということで実にオメデタイのだとか。
アリドオシ(あり通し)をみたことないのは観察眼不足だけではないのかも


ところで、縁起物といえば昨日は日が良い(天気が良いという意味でなく)とかで隣家からご主人がお見えになった。

あいにくと留守にしていたので娘が応対したのだが、その娘の同級生が来春結婚することになりそのご案内だった。

まだしばらく日にちがあることなのだが、「皆さんにご都合いただきたい」ということでの早めのご案内。

ありがたいご配慮である。

アリガタついでに娘の永久就職先のお世話でもいただけると

娘のことはともかく、結婚式となるとうずき出すのがストロボ欲しい病。
かなり前から言っておきながらいまだ購入にいたらず
さぁ本気で品定めしようか



末娘が何か言ってる・・・

ストロボよりWii?

マリオやドンキーが欲しい!?
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クチナシの・・・

2010-12-12 06:00:00 | 花・植物


花ではなく実である。

クチナシの花は清楚な白さと芳香で魅力的だが、その実は面白い形をしている。

他の何かに例えようと思っても・・・
何も思いつかない

強いて言えば極小のパイナップル?
・・・ちょっと無理矢理か。

で、これの利用法はキントン等を黄色に仕上げる着色料。

と、昔から言われているが使った事はない。

まぁ料理なんてしないから無理もないのだが、天然成分とはいえ明らかに色をつけましたっていうのは好きじゃない。
もちろん、色が付いていても出されりゃ喰っちゃうんだから案外こだわりはないんだけど・・・


クチナシといえば「くちなしの花」からカラオケを連想してしまう。
先日の忘年会では予想通り誰一人カラオケのマイクを持たなかった
誰も歌えないわけじゃないけどコンパニオンがいないと

コンパニオンがいればウグイスのご披露という事になるが、新しい曲なんて誰も歌わない。

というか・・・
新しい曲なんか知らない

当然、デュエット曲なんかも三~四十年も前の歌がいまだに幅を利かせている。
若いコンパニオンさんなんか生まれてねぇだろうって・・・


デュエット曲といえば、「別れても好きな人」のシルビアさんが先日亡くなった。
もちろん直接ご本人を存じ上げているわけではない。
が、妹のゴローちゃん(SMAPではありません)つながりの友人が所属レコード会社に勤めていて仲良くしていただいたという話を度々聞いていた。
それで親近感めいたものを感じていた(かなり一方的)。
病気がなければまだまだ活躍できた方なのに惜しいことをしたものだ。

合掌
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