北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

初めてのコオロギの飼育の思い出

2010年02月13日 | バッタ目
僕は2008年の7月下旬に祖父の実家の当別町でコオロギを採集し飼育した。
そのときの写真が一枚だけ残っていた。
僕の飼育しているコオロギはずっとエンマコオロギだとを思っていたが、この写真から飼育していたコオロギの一
部がエゾエンマコオロギだと最近わかってびっくりした。
エゾエンマコオロギとエンマコオロギは顔で見分けることができるが、エゾのほうが少し黒い色をしている。

2008年9月10日


僕はこのエゾエンマコオロギとエンマコオロギを20匹程度を一緒に幼虫から飼い、途中3匹は共食いされ3匹ぐら
い羽化不全で羽が変な形になったがそれ以外はちゃんと成虫になった。

成虫になってみるとメスのほうが多くを占めていることがわかり、オスは三分の一いたかいないかぐらいだった。

声を聞いたが記憶では普通のエンマコオロギの声しか聞こえなかったのでオスのエゾエンマコオロギきっと羽化し
ていなかったんだと思う。

餌はコオロギ用のを買ったがほかにもカツオブシとキュウリ、スイカの残りをあげてみたがいずれもよく食べてくれた。

ヒナバッタの死骸もあげてみたら食べてくれた。

下には土ではなく生息している場所と同じく米の殻を敷き厚さは10センチ、隠れるところも作ったが写真を見ても
わかるようにそこは汚かった。

今思うと変えてやりゃよかったなと思う。

エンマコオロギの声はとても綺麗で夜と昼にも鳴いていた。

コオロギが外では見られなくなる時期まで生き残り、10下旬ぐらいに最後の一匹は死んだ。

卵を産んでいる姿は何回か見かけたが、年を越しても幼虫の姿が見られず羽化は残念ながらしなかったみたいだ。

今思うと卵を置いている部屋の温度が高すぎたから羽化しなかったんだと思う。

今年はこのいろいろな反省も踏まえ、コオロギ以外にもまた違う生き物を飼いたいと思う。
コメント (3)
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オニグモ

2010年02月13日 | クモなど
昼はじっとしてて夜になったら活動をはじめるクモ。
このクモの卵のうには卵が500個ぐらい詰まっている。
まだいっぱい見られるが昔のほうがまだ多かったクモである。

南区には灯火の前で巣を張っている本種が多かった。
2009年8月12日 南区



休憩中
右下にいるのはクロヒメツノカメムシ。
2009年8月25日 厚別区



クモが嫌いなかたは見ないほうがいい写真×2
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大接近!!!
2009年6月27日 厚別区



口、大きい!!
2009年8月30日 厚別区

それにしても随分器用なクモだなぁ
コメント (2)
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