北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

オニヤンマ

2011年01月20日 | トンボ目
7~8月に出現するヤンマ科ではなくオニヤンマ科のトンボ。近所でも最もよく見かける大型のトンボで家の中に入ってくることも多いらしい。
縄張りをもち同じところをいったりきたりする。ヤゴからトンボになるまで3~4年もかかる。




オニヤンマ 2010年8月2日 清田区
自分の体重を支えきれないので草などにぶら下がるようにして止まる。



2010年7月15日 清田区



2010年7月16日 清田区 平岡公園にて
オニヤンマは日本最大のトンボということはいわずと知れた事実だが、北海道のオニヤンマは本州産のより小型になる。この個体はオスでこれでも大きい個体。
胸部を正面から見たらネズミの顔のように見える。


エメラルドグリーンの眼をしていて綺麗である。ドアップしたので虫嫌いにはきつい映像になってしまった。



2010年7月27日 北広島市
いきなり目の前に落ちてきた。この角度から見て上になっているのがメス。抱きついているのがオス。



2010年7月3日 清田区 平岡公園にて
羽化間もない個体だが尾が曲がっている。どうやら落下してしまったらしい。


羽化間もない個体の眼は白っぽい。



2010年12月23日 厚別区
ガサ入れで捕れた小さい幼虫。



2010年7月3日 清田区 平岡公園にて
幼虫の抜け殻



沢山の抜け殻があった。
コメント (6)
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