北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

樹皮めくり

2011年01月18日 | 冬の散策日記
天気は曇り。ゼフ卵探しをしようと思ったが今日はあまり長く散策ができないので樹皮めくりをした。
時間は30分。虫や木にとってはいい迷惑だがエゾシカの食事よりはましかなと思う。いや僕は食べるわけじゃないので消化するエゾシカのほうがまだいいか。
樹皮めくりは、めくれそうな樹皮をただひたすらめくっていって越冬している虫を捕まえるというもの。

僕は道具を何も持ってこなかったという失態を侵してしてしまったが、時間がないので戻ることができなかった。手でがんばった結果見つけた生き物たち↓




不明蛾たち
同定ができない!!





不明幼虫たち
ガサ入れで捕れそうなのと一緒に見える。



ノミゾウムシの一種
同定ができない部類のゾウムシだと思う。


実はこんなに小さいんです。大きさは2ミリくらい。



ヨツボシオオキスイもいた。
これは自宅で撮影したもの。夏の樹液酒場の常連さん。ミドリオオキスイだったら初見だったんだけど樹皮めくりではこっちの方がよく出るらしい。

あとキハダエビグモなどのクモ類や蛾の繭なども見つかったが、オツネントンボの越冬個体は見つからなかった。
この時期にしては新鮮な体験だった。次回はゼフ卵を探そうと思う。
コメント (4)
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