北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

糖蜜トラップ第2弾

2015年02月24日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
糖蜜トラップ第2弾。
決行日は暖かかった23日。
22日も暖かかったが風が強くて断念。
この日はいけると思ったが、予想の3倍くらい風が強くて体感気温が真冬と変わらなかった。(札幌市厚別区)

今回は松林を超えた広葉樹林にて10か所仕掛けた。
そのうち4か所はティッシュにしみこません。
本命はこの4か所。
今度百均で脱脂綿とか検討しようと思います。
ちなみにティッシュは使いまわす予定。

道中、日中に溶けてできた路面の水溜りが凍結。

見回り開始!
時間:6時35分。
自宅の温度計0℃。
風が強い。


こんなに風が強いにもかかわらずホシオビキリガが来てくれていた。



強風を受けるホシオビキリガ。
もう寒いのか糖蜜を吸い終わり横で休んでいた。



エゾミツボシキリガ
テンスジキリガが目標だったけどエゾミツボシの方が見たかったかな?
ホシオビ以外が現れて安心。
ここにはホシオビも来ていた。


1分くらいたつエゾミツボシとホシオビは吸うのをやめ木を登り始めた。



ゴマダラ型
今回最も多かった。


クロテン型
ピン甘で翅に光が反射。
後肢が大きい。
寒いので勘弁して~


シロテン型



最後にエゾミツボシが居た木を見てみる。
ホシオビキリガとエゾミツボシキリガは随分と気が合うようです。


今回の見回りは6時半過ぎからでした。
行ってみると吸い終わっていた個体が多く、横でじっとしていました。
もっと早く見回りに行くべきでした~

吸い終わった個体は横で待機するようです。
上へ上っていた個体もいました。

結果
ホシオビキリガ×7(型の内訳:ゴマダラ×5 クロテン×2 シロテン×1)
エゾミツボシキリガ×1

あと前回のマルハキバガ、ワモンノメイガみたいな形のもっと小さくて白い不明小型蛾(すぐに逃げられて写真なし。)。


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コメント (4)
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