昨夜、家内のお相伴で韓国で行われたフィギュアスケートの四大陸選手権最終日の試合の模様を見た。
[韓国観衆にも金メダル]
そのテレビで特に印象に残ったのは韓国の観衆のフェアな応援と選手のプレイに対する反応だった。
彼らはどの国の選手達に対しても惜しみない応援をし選手と優れた演技にたいして、拍手と歓声を上げて称賛した。
日本選手としては最初の村主(すぐり)章枝さんは調子は今一つだったが、ジャンプの時転倒しながら最後までの頑張りに大きな拍手が起こった。
勿論、韓国の選手が出たときの歓声や応援は凄かったが、浅田真央さんや安藤美姫さんの演技前や演技後の歓声は韓国選手のそれに劣らないどころか贔屓にみて浅田さん、安藤さんへの歓声の方が大きいような気がした。
韓国の観衆としては、グランプリファイナル女子2連覇のキム・ヨナさんの欠場の悔しさはあっただろうし、盧武鉉大統領までの反日教育を受けて育ち、日本の朝鮮併合時代の協力者に対する財産没収など反日政策を目の当たりにした筈の彼らの日本選手の演技に対する公平な反応は私にとって意外だった。
試合結果は浅田さんが、トリプルアクセルを決めて1位、安藤さんは4回転ジャンプに挑戦の失敗で3位となった。
そして表彰式。
浅田さん、安藤さんが壇上で見上げるなかで君が代の演奏と共に2つの日の丸が揚がった。
私はそれを見ている観衆の反応が、気になって場面が切り替わるのを待ち構えていた。
数秒間の観衆の場面が切り替わった。
観衆全員が立ち上がっていた。(多分二つの日の丸を揚がるのを見ながら。)
私はひねた年寄りの癖で、
・観衆達は試合開始前に試合観戦のマナーを告げられていたかも知れない、
・韓国の人達は日本人のようにその感情を抑制しがちなのは反対で、その感情をそのまま表現する激情型の性格を持っていること、
(私の姉は長年看護婦として出産に立ち会ったとき、韓国の人は大袈裟に泣いたり喚いたりして叱ったり宥めたりするのが大変だったと話しをしていた。)
・観衆の中の一部の人達は、反日運動に参加するときは日の丸を踏みつけるかも知れない
など捻った考え方も少し浮かんだ。
然し、伝えられる中国の人達の日本選手の試合の観戦態度にくらべば、同様に反日教育で育ち、盧武鉉さんの反日政策を見聞きしている会場の彼らの態度は明らかに称賛に値するものだ。
そして、この放映を見ながら、日本人の中に公式の場で、一部とは言え日の丸、君が代反対を態度に示す公立学校の教職員を持つのが恥ずかしくなった。
そしてそんな彼ら育てられた若者が、国際的な試合で、自国は勿論、他国の国旗や国歌に対する尊敬の姿勢をとるのを忘れるのではないかと心配になった。
[私の提案]
私たちが外国人と公式の会議などを持つときは、その建物の入り口に日の丸と共に同国の国旗を掲げ、中には会議の席上に双方の国旗を飾ることが多いようだ。
式などでは双方の国旗を掲揚され、国歌が演奏される。
日本の学校でもこのやり方とり入れてはどうだろうか。
例えば校内の教師や生徒に外国籍の人達がいるときは、式場には日の丸や同国の国旗を掲げる。
校内に二つ以上の外国籍の人達がいるときは君が代だけ、一つの外国籍の人だけの時は君が代と同国の国歌を演奏する。
その間は日本と外国の国旗と国歌にたいして敬意を表す事を教え実行させる。
そしてその時いくら日教組の教師でも外国の国旗が掲揚されるとき、着席のままでいるようにと生徒には教えないと思う。
そして児童、生徒の日の丸、君が代だけでなく外国の国旗、国歌に対して敬意を表する習慣を身につかせておけば、この問題で日本や日本人が恥をかかずに済むと思うのだが。
おまけにその様な自国の国旗、国歌に敬意を受けた教師や生徒が日本についての好感度が増すのは間違いないと思う。
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