【ウメ《梅》は和歌山県の県花。今年の花の色、少し不満足だ。】
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ウメ(梅)とは、バラ科サクラ属の落葉高木、
またはその果実のこと。を指す。
梅は元々、梅林中国の長江流域が原産で、日本には
8世紀半ばに渡来したと言う。
日本の気候に馴染んでいない為、冬の終わりである2月頃
という、花粉を媒介する虫の少ない時期に花をつける。
アンズの近縁種であり、容易に交雑する。
野梅系の果実は小型であり、果実を利用する豊後系では
アンズとの交雑により大型化している。
ただし、完熟しても果肉に甘味を生じることはない。
花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、
モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄い。
でも今、紀南は梅の花見や梅まつりで賑わっている。
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毎年2~4月に5枚の花弁のある1-3cmほどの花を
葉に先立って咲かせる。花の色は白、またはピンク~赤。
葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。
果実は2~3cmのほぼ球形の核果でみの
片側に浅い溝がある。6月頃に黄色く熟す。
梅には300種以上の品種があり、野梅系、紅梅系、
豊後系の3系統に分類される。
梅の実を採るのは主に豊後系だ。
ウメの語源は中国語の「梅」(マイあるいはメイ)と
いわれる。伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を
重ねていた(現在も東北方言などにその名残りがある)ため、
meを/mme/(ンメ)のように発音していた。
これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで
/mume/となり/ume/へと転訛したそうだ。《受け売りです。》
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ちなみに、梅の収穫量は2005年度で、
全国1位 和歌山県 全国シェア56%(69,300t)
全国2位 群馬県 全国シェア7%(8,260t)
全国3位 奈良県 全国シェア2%(2,870t)だ。
ウメは、花を観賞するほか、果実を梅干しや梅酒にする。
クエン酸をはじめとする有機酸などを多く含み、
健康食品として人気が高い。《ありがたいことです。》
漢方薬では薫蒸して真っ黒になった実を烏梅(うばい)
といい健胃、整腸、駆虫、止血、強心作用が
あると言われる。
まっちゃんの町はフルーツの町と呼ばれている。
ウメを始めとして、スモモ、桃、柿、ミカン類は勿論
梨や葡萄、りんごも栽培可能で現実、栽培農家もある。
我が町で栽培できないのは、パイナップルだけらしい。
平核無柿は有名だが、他はブランド地でない。
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特に需要が無いのかウメの値段はさっぱりである。
というより、市場からお呼びでないのが現実だ。
作れば作るほど赤字が増すのである。
花だけ楽しむ他は無いのか。さてさて、
ブランド地の「みなべ町」。今年はどうなんだろう?
ちなみに「南高」と言う品種が超有名ブランド。
まっちゃんとこも「南高」を栽培してるんだけどネ、、。
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【まっちゃんちの冷蔵庫にウメの加工品。これだけあったよ。】
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