【拝啓、シングルで一番売れたレコード様。勿論我が家にもある。】
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まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの
うえで やかれて いやになっちゃうよ
あるあさ ぼくは みせのおじさんと
けんかして うみに にげこんだのさ
はじめて およいだ うみのそこ
とっても きもちが いいもんだ
おなかの アンコが おもいけど
うみは ひろいぜ こころが はずむ
ももいろ サンゴが てをふって
ぼくの およぎを ながめていたよ ♪♪
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日本に住む人のほとんどが知っているこの歌、
「およげ!たいやきくん」がギネス認定を受けるらしい。
1975年12月にリリースされ、初登場から11週連続で
1位を記録した子門真人さんが歌う「およげ!たいやきくん」。
トータル売上は453.6万枚に達し、現在でもオリコン
歴代シングル売上1位を誇る同曲がこのほど、
「日本の最も売れたシングル・レコード」として
ギネス世界記録に正式認定され、来年度版の
『ギネス世界記録2009』に掲載されることになったらしい。
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「およげ!たいやきくん」は、歌謡曲全盛の時代に
フジテレビ系子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』から
突然生まれたヒット・ソングだ。《まっちゃんもビックリ。》
初回盤が売り切れた後の
レコード工場は追加生産のために、異常なほどの
忙しさだったという。
子供番組の歌とはいえ、
焼き菓子の“たいやきくん”の目を通して書かれた、
毎日、健気に働く人たちの姿は、
当時のサラリーマンたちの姿にも重なり、
哀愁に満ちたメロディーも手伝って大ヒットに繋がった。
まっちゃんはこの歌が大ヒットした年、就職したんだ。
サラリーマンの悲哀と重なると当時騒がれてたけど
まっちゃん。まだサラリーマンのほんとの厳しさを知らず、
まっちゃんバンドに熱中。コンサートでも歌ったよ。
うわべだけの歌詞を歌っていた。子どもに受けたね。
レクダンスの講習会でも盛んにこの曲が取り上げられ
こども対象のつどいで、このダンスを指導したら
みんな、大喜びだった。会場全体が盛り上がったね。
歌詞に潜む勤め人の厳しさを知ったのは半年後だ。
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でも、この曲のイントロ。その頃同じように流行した
山口百恵さんの「ひと夏の経験」のイントロの
メロディーラインに、とても似てる。コード進行もね。
演奏しててそう思ったね。だから我々はアレンジしたよ。
さて、この『ギネス認定』を記念して、レコード会社は
「およげ!たいやきくん」の再発盤CDを3月5日(水)に
リリースすることを発表したらしいね。
1975年のオリジナル盤に封入されていた
「たいやきくんのぬり絵」も再現され、
なぎら健壱さんの「いっぽんでもニンジン」ももちろん収録。
完全復刻版として蘇る。また、UFOキャッチャーなどで
関連グッズが発売される予定もあるそうで、
再ブームとなるかが注目されているらしいよ。
付け加えると、1992年にも再発売されており、
合算すると454.8万枚の売上枚数になっているらしい。
ギネス認定と再発盤の発売で「たいやきくん」の再ブレイクの
兆しが高まりつつある。ランキングの動向も注目したいね。
しかし、歌った子門真人さんは印税契約をしてなかったから
歌が売れても、吹き込み料の5万円しかもらっていないのも
有名な話だよね。
今回はどうなってるのかな? 《個人的に気になるね》
【我が家の古木のアセビにも、まだまだ頑張ってもらわなくちゃ。】