masaring

自己チューの進行形日記でshow。

四分間のドラマ。

2008年12月04日 | masaringは、芸術家!??

0812031

【今年も斑入りの椿が咲きました。これもドラマになりますかね。】

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故、阿久悠さんの作詞家憲法15条はあまりにも有名だ。
NHKのテレビでも、彼の特集の中で取り上げていたようだ。

私も阿久さんが亡くなった時、追悼を込めて記事にしていた。

阿久さんの、作詞家憲法15条は、それまでの歌謡曲の概念を
根本的に崩すものであった。
証拠に彼の詩は皆の共感得た。
彼の作詞家憲法第13条が印象的だ。下記↓である。

13条.歌にならないものは何もない。たとえば一篇の小説、
    一本の映画、一回の演説、一周の遊園地、これと同じ
     ボリュームを四分間に盛ることも可能ではないか。

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その昔。「歌謡曲は3分間のドラマ」である。とテレビで
司会者H.T.さんが歌の紹介で語っていた姿が目に浮かぶ。

しかし具体的に小説・映画・演説・遊園地と似通っていて
実は個々に独立した世界を同じ視線で、歌詞にしたのは
阿久さんの偉業であろう。「UFO」も「北の宿から」も
四分間のドラマである。四分間で完結するのである。

先日テレビで放映された「2008年日本作詩大賞」の大賞は
秋元康さんの詩で、ジェロさんが歌った「海雪」であった。

これも四分間の歌。ひとつのドラマなのである。
それにこの歌は、大いなる余韻を残すのである。
プロは先輩の遺志を継ぎ、見事に「出雲崎」をドラマした。

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素人の私、まっちゃんにはとても無理な話なのであるが
35年前、19歳の時作った初めての演歌「女の艶歌」。は
実は、小説にしてみたいし、映画にしてみたいと
思っていた青春真っ只中の私、まっちゃんの作品だ。

その頃は夢見る夢男さんの、四分間のドラマなのである。

ブログ上で、詞を掲載し歌を流すのは2回目でありますが、
阿久さんの作詞家憲法は、実はみんなが文章家して欲しいと
望んでいたのであろうと思う、初冬の夜なのであります。

19歳の時、作った4分間のドラマ。
あと2日で50代半ばに突入する、まっちゃんが再び歌います。

最近は音程も怪しいのでありますが、4分間のドラマに
お付き合いいただければ幸いでございます。

Iro

『女の艶歌』   by  masaring

①愛を夢見て 捨てられた
  馬鹿な女の ため息が
  きょうも 窓辺に 流れてる
  ひとりの夜の 淋しさは
  あんたなんかにゃ わからない  

       ②明日はいらない 今だけが
         私にとって 人生よ
         街のネオンが 目に痛い
         涙の星が 光ってる
         恋に私は 生きたいの  

                 ③きっとこの手に 幸せを
                   つかんでみせるわ いつの日か
                   川面に映る 面影を
                   捨て去るために 歩きつつ
                   女の艶歌 うたうのよ  

Iro

下手な歌もお聴きいただければ幸い。下↓をクリックしてね。

『女の艶歌。』  作詞・作曲・演奏・歌  by    masaring

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20081021_004

【滝に打たれて50代半ばの4分間のドラマを作りましょかネ。】

※肺炎が怖い、滝行は止め。でもお酒の歌が作れる気がします。

※冒頭斑入りの椿の正式名称誰か教えてください。詞にしたいナ。

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コメント (4)
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