masaring

自己チューの進行形日記でshow。

本が旅する?。

2008年12月14日 | masaringの内緒話

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【オブコニカ。花は旅する。人も旅する。本も旅する時代なのか。】

Ribon

一度読んだ本は本棚に放り込み、その後二度と開かない、
そんな人が多いよネ。そういう私もそのひとり。

でも、本棚に眠る本を有効利用できる方法があることを
最近知った。「ブッククロッシング」と呼ぶらしい。

直訳すれば「本の交差点」ということらしい。

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「ブッククロッシング」とは、「本に世界を旅させる」
活動のこと。2001年米国の夫婦によって考案され、
今や会員は世界で70万人以上、
旅する本は500万冊を越えるらしいんだ。

その方法は、読み終わった本を誰かが拾ってくれそうな
場所に置いておく。そうすると、その本を手にした人が
読んだ後、また同じようにどこかに置いていく。
こうして、本に旅をさせるのだそうだ。

本の旅の履歴は、本のID番号を登録することによって
ウェブで追跡するんだそうだ。ここでもIT大活躍だ。

本の旅は国内にとどまらない。英国で手放された本が
3年をかけて韓国を経て東京にたどり着いたり、
日本で手放された本が海外を旅するケースもあるのだ。

この『出会い』にブッククロッシングの魅力があるという。

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体験者の言葉だ。

「書店で本を買ったり図書館で本を探すのとは違い
 予期せぬ場所で予期せぬ本と偶然出会うことによって
 今まで知らなかった本の面白さを知るきっかけになる。
 また、本を見つけた場所や感想などをウェブに書き込んで
 いけば1冊の本を通じて人と人との出会いにも繋がる」
と。

ブッククロッシングには誰でも無料で参加できるらしい。
本を旅立たせたい人は、まず公式ウェブサイトで会員登録。

次に本のISBN(識別番号)、分類、評価などを登録し
そのID番号を取得する。そして専用ラベルを公式ラベルを
公式サイトからダウンロードして、取得したID番号を
記載して本に貼り付ければ準備完了。

後はどこかに置いてくるだけ。カフェや公園のベンチなど
誰かが拾ってくれそうな場所に置くのが一般的だという。

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ただ実際には、落し物やごみとして扱われてしまう
可能性も否めないよね。特に田舎ではネ。

だからブッククロッシング・ジャパンでは
「ブッククロッシングゾーン」の設置に取り組んでいるらしい。
いわば、『本の駅』のようなものだ。

公式サイトでは、近くのゾーンも紹介しているみたいだね。
「本と出会いたい」という人はこの偶然は楽しいだろうね。

世界中が図書館になるようなこの取り組み。
読み終えて自宅に眠らせておくのは可哀想と思う人は
この方法は面白いね。

自分の本が世界に旅立つかもしれないんだから。
まるで『かわいい子には旅をさせろ』だね。

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でも私的には、読み終えた本。本棚の隅で眠ってても
旅には出さないな。ある時、突然思い出して読み返すことが
あるんだよ。やっぱり、まっちゃんってせこい性格かな?

「かわいい子には旅をさせろ」と「かわいい本には旅をさせろ」。
少し意味合いが違うように思う私。まっちゃんなのであります。

Ribon

20081129_001    

【リーガースベゴニア。愛着ある本は花と同じで手元に置きたい。】

Ribon

コメント (4)
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