ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

カム・オン

2021年03月15日 | ブルース

 YouTubeを知って以来、いつかどこかの誰かが違法アップロードしないかな、と時々こっそり検索していた動画が、とうとう出てきた。しかも予想外の高画質で。

1980年秋に伊東ゆかりがMCを務めるTBSの音楽番組にシーナ&ロケットがゲスト出演した回。伊東とともに「ユー・リアリー・ガット・ミー」(キンクス)、「カム・オン」(チャック・ベリー)、「アイ・ガット・ユー、アイ・フィール・グッド」(ジェームズ・ブラウン)、それに「ジョニー・B・グッド」(C・ベリー)をメドレーで歌う、楽しい企画だった。切られているがこの他に当時の最新シングル曲「ベイビー・メイビー」の演奏と、伊東によるインタビューもあった。

「鮎川さんは(アマチュア時代)どんな曲を演奏していたのですか」という問いにマコちゃんが「ロコモーション」!と勢いよく答えると、ああ、私もよく歌いました、と伊東が穏やかな笑顔で返し、なかなかいい雰囲気だった。

まだ十代だった僕はVHSで録画し、さらにメドレー部分をカセットテープにライン録音してウォークマンに詰め、いつも聴いていた。

ビデオテープもカセットもとうにどこかへ行ってしまったが、こうしてまた聴くことができたのは本当に感慨深い。オーバーダビングされたホーンや拍手もチャーミングだ。

 「カム・オン」はローリング・ストーンズの記念すべきデビュー・シングル曲でもあった。ちなみにB面は、マディ・ウォーターズの持ち歌(ウイリー・ディクソン作)「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド」のカバーだ。

 

およそ1分31秒から。こん頃のシナロケ、最高やね。

 

コメント
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