電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

hpのデスクトップPCのハードディスクを交換しUbuntuを再インストールする

2013年12月27日 06時05分35秒 | コンピュータ
起動しなくなった hp のデスクトップパソコンのハードディスクの交換は、ダメモトで某PCショップに依頼してみたら、技術料3000円でやってくれるとのこと。新品ドライブ持ち込みなので依頼を受けてくれるかと懸念しましたが、その日の夕方には出来上がって、タイヤ交換と同様にだいぶ時間の節約になりました。家に帰り、CD-ROM ドライブから起動して Ubuntu10.04 を導入する間の時間がもったいないので WindowsXP(SP3) 機を立ち上げて年賀状のデザインを考え、ようやく文面と写真を決定。並行して走らせているインストールも終わっているようなので、Ubuntu10.04 を立ち上げてみたら、作業をしている古い WindowsXP 機とくらべて、なんと動作が快適なことかとあらためて感動です。

外付けのポータブル・ハードディスクから、バックアップしていたデータを戻します。これで、確定申告のデータも再現できますし、ブックマークも復旧できました。音楽ファイルも、全曲を利用可能になりました。メールデータは「サーバに残す」設定にしているので、新規に接続すれば全データをダウンロードし、過去のものも参照できますが、振り分けルールを再構築するのが面倒といえば面倒。このあたりは、むしろ使わなくなった振り分けルールを捨て、ディレクトリ(フォルダ)を再構成するよい機会かもしれません。
また、F-spot でデジタルカメラの写真を管理していますが、SD カードを差し込むと重複する同じ写真を名前を変えて保存しながら取り込むことになるため、これも「重複をチェックする」のチェックボックスを外しておくほうが良いようです。

失敗だったのは、登録単語のデータのバックアップを忘れてしまったこと。少し前までの登録単語データならバックアップしていましたが、ここ最近の中国古代の人名(宮城谷昌光作品の感想を書くときに頻出)の登録データがもれてしまいました。これは残念でした。

環境の復元は、毎度のことでなれた作業とは言いながら、面倒なことに変わりはありません。昔はこういう作業をけっこう面白がってやっていたものですが、最近はどうも退屈に感じてしまいます。安定したシステム環境の上で運用する業務や趣味のもろもろの方が、ずっとおもしろく感じるようになっています。

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