電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『Bun2』2013年12月号を読む

2013年12月05日 06時05分07秒 | 手帳文具書斎
行きつけの文具店で、コクヨのキャンパスハイグレード澪をまとめ買いしてきたついでに、ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』の2013年12月号(通巻51号)をもらってきました。今号の特集は、「2013Bun2大賞~読者が選んだベスト文具30発表」というものです。毎年恒例ではありますが、世の中でどんなものが流行しているのかを知ることができます。

例えば第三位の「シクオス」。朱肉と印マットが合体した製品で、外回りの多い銀行員や営業の人には便利この上ない製品でしょう。
筆記具では、12位の「ユニボール・シグノRT-1」やパイロットの「ジュース」などのゲルインク・ボールペンが目に付きました。当方、これまでは Jetstream と PowerTank ひとすじで来ていますので、多色展開のゲルインク・ボールペンがやけに眩しい(^o^)/

第16位に、A4判の1/3サイズのノート「カ・クリエ」が入ったのにも驚きました。同じA4判1/3サイズの発想でも、「オレッタ」がベスト30に入らず、A4判三つ折りをはさんで持ち歩くこともメモすることもできる「カ・クリエ」が評価された、ということでしょう。実際に両方を購入し使ってみて、これは私も同感です。

以前の記事で、「カ・クリエ」の用紙について、裏抜けが甚だしいと指摘しましたが、考えてみれば、ミシン目で切り取って使うメモパッド的な使用が想定されているノートなのでしょうから、裏抜けも問題なし、ということなのでしょう。



ところで、私の2013年ベスト文具は、

依然として販売を継続するプラチナの古典ブルーブラックインクと
プラチナ社の#3776センチュリー・ブルゴーニュ万年筆

との組み合わせでしょう。ほぼ裏抜けの心配がないインクと、ほぼ乾燥の心配のない万年筆で、備忘録ノートやシステム手帳のダイアリーなどに、実にたくさん書きました。ジェットストリーム・ボールペンを使うようになって以来の大きな「事件」でした。

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