電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

石臼に今年も睡蓮の花が咲いた

2020年08月05日 06時01分00秒 | 季節と行事
書斎の窓の近くに石臼があり、毎年、睡蓮の花が咲きます。今年は長雨のせいか、なかなか咲かなかったので、待ちわびておりました。



雨も上がり、夏の日差しが照りつける頃、過日ようやく花が咲きました。



おや、咲いているぞ、と近づいてみると、今年は三つも花を付けています。






見事です。

この石臼は、亡父が若い頃に祖父が木の臼を買い求めたため不要になり、外便所の手水鉢に使われていたものです。外便所を撤去し駐車場を作るときに、手伝ってくれた近所の人が睡蓮を植えてくれたのだそうな(*1)。以来、夏の楽しみになりました。

盛夏の時期には、朝晩に水を入れて枯らさないようにしなければいけないのですが、父の闘病の時期、私も単身赴任の頃には、ほんとに枯れそうになった時期がありました。気がついて水を追加したために、なんとか生き延びて今にいたります。

(*1):石臼に睡蓮の花が咲いた〜「電網郊外散歩道」2016年9月

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