昨年はほんとに走る機会が少なくなっていた愛車マツダ・デミオXDですが、今年は毎日の通勤で走る機会も距離もぐんと増えました。おかげで、2ヶ月に1回だった給油が毎月必要になっています。毎日通勤するようになってからは、燃料消費率(いわゆる燃費)も20.7km/L という値になっていますが、むしろDPF再生の頻度が急増していることが気になります。そこで考えたのが、i-Stop という機能の停止です。
考えてみると、ディーゼルエンジンの特性として、始動直後の回転が不安定な時期に高負荷がかかると黒煙が出やすいのではなかったか。であれば、i-Stop で停止と始動を繰り返していればススがたまりやすくなり、DPF再生の頻度も多くなるため、ススを燃やすのに使用する燃料も多くなるのではなかろうか。アイドリング・ストップという僅かな燃料節約のために、1回で10分間以上もかかるDPF再生に燃料を使っていたら、本末転倒なのではなかろうか? という仮説です。これを試すには、走り出す前に i-Stop 機能を停止し、信号待ちでもアイドリングを止めず、DPF再生の間隔がどうなるかを調べてみるのが良さそうです。で、7月の1ヶ月間、調べてみました。
多少、効果はありそうですが、8月はどうか、さらに続けてみたいと思います。
◯
ところで、マツダからリコールの通知が入りました。エアコンのコンデンサの防食性能の関連らしいです。部品の準備が整い次第、連絡が入るとのこと。自動車メーカーのこういう対応は、たいへん良いことだと思います。リコールという制度を初めて取り入れたのは、いつ頃、どういう経緯だったのでしょうか。興味深いです。
考えてみると、ディーゼルエンジンの特性として、始動直後の回転が不安定な時期に高負荷がかかると黒煙が出やすいのではなかったか。であれば、i-Stop で停止と始動を繰り返していればススがたまりやすくなり、DPF再生の頻度も多くなるため、ススを燃やすのに使用する燃料も多くなるのではなかろうか。アイドリング・ストップという僅かな燃料節約のために、1回で10分間以上もかかるDPF再生に燃料を使っていたら、本末転倒なのではなかろうか? という仮説です。これを試すには、走り出す前に i-Stop 機能を停止し、信号待ちでもアイドリングを止めず、DPF再生の間隔がどうなるかを調べてみるのが良さそうです。で、7月の1ヶ月間、調べてみました。
4月 7回 80.4km おきにDPF再生(月平均)
5月 6回 101.5km 同上
6月 6回 108.1km 同上
7月 6回 132.7km 同上 *: 走行前に i-Stop を停止するように努めた。
多少、効果はありそうですが、8月はどうか、さらに続けてみたいと思います。
◯
ところで、マツダからリコールの通知が入りました。エアコンのコンデンサの防食性能の関連らしいです。部品の準備が整い次第、連絡が入るとのこと。自動車メーカーのこういう対応は、たいへん良いことだと思います。リコールという制度を初めて取り入れたのは、いつ頃、どういう経緯だったのでしょうか。興味深いです。