電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山形交響楽団から無観客ライブ演奏会のDVDが届いた

2020年08月09日 06時02分42秒 | -オーケストラ
山響こと山形交響楽団事務局から、郵便物が届きました。内容は、新型コロナウィルス禍のためにすっかり狂ってしまった今シーズンの定期演奏会について、会費の払い戻しと、今後の演奏会関連の情報、チケット発売予定などです。

これまでは、毎回チケットを入手するのが大変だとの理由で定期会員になっていたのですが、発表していた予定が狂ってしまったのですから、いったんキャンセルして新たに募集し直すというのは筋というものかもしれません。それに、定期会員に対する会費の割引率はかなりのものでしたので、現在の状況ではそこを見直す必要もあるのでしょう。また、「密にならないように」するためにはホールの客席数に対して入場者数を制限せざるを得ず、したがって客単価を上げざるを得ない、ということになります。

チケットの発売日に忘れずに申込みをすることや、チケット代金を送る手間などを考えると、なんだかうっかり忘れそうで心配ですが、そこはしっかりと手帳に記録することで対応しましょう。……でも、うっかりやらかしそうだなあ(^o^;)>



もう一つ、無観客ライブ配信を行った第283回定期演奏会のうち、シューマンの作品が2曲、DVD になって同封されておりました。曲目は、

  1. R. シューマン 序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
  2. R. シューマン 交響曲第2番 ハ長調 Op.61
      指揮:阪 哲朗、管弦楽:山形交響楽団

です。演奏とともに、ステージ上で指揮者と団員がお辞儀をするシーンは、姿は見えないが支えてくれる人たちへの感謝を表しているのでしょうか。ライブ配信でも感じましたが、コアなクラシック音楽ファンに限らず、もっと幅広い多くの人たちに訴える力のある良いシーンだと思います。

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