到着した Kindle PaperWhite で、まずは試しにいろいろ読んでみました。
芥川の『杜子春』は、面白く読めました。文庫本のほうが小さくて軽いだろうけれど、文字の大きさを変えられるのはありがたいです。ただ、話の筋道を知っている短編ならば、あとどれくらいで読み終えるかがつかめますが、未読の長編だと、今どのあたりなのかよくわからない。紙の本ならば、残りページ数がすぐにわかりますので、佳境に入って「もうすぐだ」と残り惜しい気持ちを持ちつつペースアップするものですが、これはそういうわけにはいきません。「重くない」ことの代償は意外に重いのかも。
文章で説明されるユーザーズガイドは、なかなか辛抱がいります。しばらく使ってみたあとで、じっくり確かめながら読むのが良いようです。
『学習まんが』のほうは、適しているのかなと思いましたら、セリフが小さすぎて読めない。セリフが読み取れるくらいに拡大すると、ページ全体が入りません。これはむしろ大きいパソコン画面のほうが適しているようです。
結局は、文庫本のようなスタイルのものが一番適しているようです。むむ、それなら『電網郊外散歩道選集』サンプルはどうだろう?
現在、編集作業中の『電網郊外散歩道選集』週末農業・定年農業編のサンプルとして、2005年の分だけを試してみました。元ファイルはブログをバックアップしたテキストファイルですが、これを「週末農業・定年農業」カテゴリーだけを抽出するawkスクリプトで加工し、LibreOffice で編集しているものです。これを次の2種類の形式で保存し、Amazon のアカウントに「パーソナル・ドキュメント」としてメールに添付した上、題名を「変換」として送信すると、Kindle の形式に変換してくれるのだそうです。
このうち、pdf 形式のものは、まだ試行段階だそうで、こんな感じ。
ええっ、これじゃあ意味不明! PDF で送るのはまるで実用にはなりません。
では、MS-Word の形式ではどうか。こちらは、なんとかうまくいきました。この件は、また次回。
- 芥川龍之介『杜子春』 青空文庫
- Kindle Paperwhite ユーザーズガイド 第8版
- 集英社『学習まんが 日本の歴史 試し読み版2』
芥川の『杜子春』は、面白く読めました。文庫本のほうが小さくて軽いだろうけれど、文字の大きさを変えられるのはありがたいです。ただ、話の筋道を知っている短編ならば、あとどれくらいで読み終えるかがつかめますが、未読の長編だと、今どのあたりなのかよくわからない。紙の本ならば、残りページ数がすぐにわかりますので、佳境に入って「もうすぐだ」と残り惜しい気持ちを持ちつつペースアップするものですが、これはそういうわけにはいきません。「重くない」ことの代償は意外に重いのかも。
文章で説明されるユーザーズガイドは、なかなか辛抱がいります。しばらく使ってみたあとで、じっくり確かめながら読むのが良いようです。
『学習まんが』のほうは、適しているのかなと思いましたら、セリフが小さすぎて読めない。セリフが読み取れるくらいに拡大すると、ページ全体が入りません。これはむしろ大きいパソコン画面のほうが適しているようです。
結局は、文庫本のようなスタイルのものが一番適しているようです。むむ、それなら『電網郊外散歩道選集』サンプルはどうだろう?
現在、編集作業中の『電網郊外散歩道選集』週末農業・定年農業編のサンプルとして、2005年の分だけを試してみました。元ファイルはブログをバックアップしたテキストファイルですが、これを「週末農業・定年農業」カテゴリーだけを抽出するawkスクリプトで加工し、LibreOffice で編集しているものです。これを次の2種類の形式で保存し、Amazon のアカウントに「パーソナル・ドキュメント」としてメールに添付した上、題名を「変換」として送信すると、Kindle の形式に変換してくれるのだそうです。
- myblog-2005-sample.pdf LibreOfficeでpdfにエクスポートしたもの
- myblog-2005-sample.doc LibreOfficeでMS-Wordの.doc形式で保存したもの
このうち、pdf 形式のものは、まだ試行段階だそうで、こんな感じ。
ええっ、これじゃあ意味不明! PDF で送るのはまるで実用にはなりません。
では、MS-Word の形式ではどうか。こちらは、なんとかうまくいきました。この件は、また次回。