フォーカル・ジストニア。
聞きなれない呼称です。
ジストニアの症状は手の障害には必ず耳にするものですが
身近に感じるものではありませんでした。
体験来られた方に、
私が症状や経緯を詳しく伺うのもお気の毒。
詳しく伺うのは私でなく アレクサンダーテクニーク担当の佐藤先生ですから。
そういえばと
↑ アマゾンにリンクしています。 商品説明で本の内容がわかります。
ジストニアと闘い 左手のピアニストにいたるまでの
経緯がこの著書の後半にあります。
前半だけなんとなくしか読んでいなかったのを反省。
もうひとつの本が
こちらも アマゾンにリンクしています。
カスタマーレビューが参考になります。
もともと、暗譜が苦手な私のために何かヒントがあるのかなと
気軽に購入したものなのですが
読み進めていくとなるほど!の連続でした。
本では学べないことが
アレクサンダーテクニークの実践で
自然な身体の動きがいかに楽で合理的であるのかが実感できます。
人間の動作は なくて七癖 人それぞれ癖がいっぱいあります。
それが長年の間に、間違った動作の指令を脳に送り
脳の混乱から症状がでて、指が勝手に不本意な動きをする、または動かなくなるのを
アレクサンダーテクニークで身体の動きの気付きを得て、少しずつでも改善していく、
そのお手伝いができますことを願っています。
私も継続はできていませんが 何度かレッスンを受け
これが身についたら、早いうちから知っていて実践できていたら
音楽家のよくある 身体の故障がなくて
音楽家寿命がのびていたはず・・なんて実感します。
アレクサンダーテクニークは、そんなトラブルを抱えた人たちの間では
知られていますが、なかなか認知度が低いです。
無駄のない動きでテクにニックを駆使している、ドラムの講師である佐藤先生は
アレクサンダーテクニークのインストラクターでもあります。
気になることがありましたら、お気軽に声を掛けてくださいね。