今日はたいき君の最後のレッスンでした。
今日で、レッスンを一旦やめます。
一旦、っていうのは、また必要を感じたら、再開する人が結構いるからです。
6月10日の発表会で、たいき君なりに燃焼したからでしょう。
ドラムコースの場合は、基礎練習はほんとうに
トコトコどんどん、メロディーの聞こえない地味な練習の繰り返しです。
ピアノより、習う気もちをもち続けるのは大変だと思います。
自分が何をしたいのかがわからないと、続けるのにエネルギーがいります。
またもう少し大きくなって、やりたいことが見つかったら来てくださいね。
今日はいつもと同じように、メトロノームに合わせて、
カホンの練習でした。
年長さんからはじめて、ほとんどしゃべらなくて、
お母さんでさえ、何を考えているのかわからないと頭をかかえていらっしゃることもしばしば。
先生のカホンも出してほしいと頼むと、
いつもの椅子の下からだしてきて、私の分はお尻が痛くないように
だまったまま座布団を添えてくれました。
いまも寡黙ですが、そんな気遣いができるようになっています。
私の最後の挨拶は、「さようなら」じゃなくて、「ではまたね」でした。
そうしたら、
「これからもお世話になります」
「?」
「妹はまだ続けますので、よろしくお願いします」
さすがな お兄ちゃんです。
やめてゆく子をブログで紹介するのは今まで数例しかありません。
たいき君は、今までの発表会でも、スタッフやサポートにいろいろ
お世話になりましたので、 ご報告まで。
みなさん お世話になりました。
6年間よく頑張りましたね。