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【なるせ音楽教室】

「嫌われる勇気」

2014-06-18 | プライベート

「嫌われる勇気」

岸見一郎・古賀史健著

(ダイヤモンド出版社 1,500円)

 

あちこちで ベストセラーであるとか書評を見かけるものですから

題名にひかれて買ってしまった。

 

 

買ってしまった・・の「しまった」に後悔の念がにじみ出ているような。

たぶん10ページも読んでいないのに

感想を書こうとしている大それた私。

 

結論からいいますと

この本のせいでなく 今の私の体調では読破できないことがわかりました。

 

題名もそうですが

帯がこれまた「自由とは他者から嫌われることである」 いい。うまい!

他人の目を気にして嫌われたくないと思いつつ

そんな自分に疲れてきている人には目を引くタイトルです。

(だから 買った?)

 

「アドラーの教え」と言われても

フロイトもユングも名前を知っている程度で

かつ アドラーって誰?という それくらいの知識です。

 

アドラー心理学を知り尽くした哲人と

青年の対談形式なのですが、

どうもその対談形式ってのが、私には受け入れられなかった。

 

哲人のなんか通常でない考え方に

現実感たっぷりの青年が哲人に絡む内容で

その青年が哲人に屁理屈か只の反発かゴタクをならべているしか思えず

疲れました。

もう いいから哲人が 「アドラーの教えはこうなんだよ」さっさと 要領よく語って欲しい、

そう思ってしまった私。

いけませんねぇ。 疲れております。今の私には本より温泉かな。

 

よくある自己啓発書とは違うとは思いますが

体調がよくてじっくり人生について考えてみたい方かつ素直な方にお薦めです。

 

 

またそのうちに 読破しておきます。

10ページの感想でした