大介君が、大事そうに抱えてきました。スネアです。
アルバイトのお金をためて買ったそうです。
高校生にしては相当の値段です。
ドラムセットは家に立派なのを揃えているのですが、
なにか こだわってみたくなったのでしょうね。
今日のレッスンはせっかく持ってきた新品スネア。
そのスネアが持つ特性を生かせる「抜ける音」をチューニングしてみようと
あれこれ試してみました。
チューニングでこれほどまで変化するとは 大介君も思ってみなかったようです。
自分で苦労して買った楽器はとても愛着がわくものです。
大切に使い、その音にも耳を傾けようとします。
チューニングの仕方も必要と感じなければ覚えようとしません。
今日の 大介君はとても熱心でしたよ。
あとはヘッドの違い シェルの違い等だんだん勉強して
違いがわかる人に、自分の好みが言える男になってくださいね。