志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「変魚路」見に行ったのですが、途中からうつらうつらでした。観客は数人ほどで少なくてびっくりです!

2017-03-03 03:12:42 | 映画

沖縄映画研究家の世良さん岡山から来ていました。【5日に映画「海流」などについてのトークセッション『サントリー文化財団:若手研究者による社会と文化に関する個人研究助成】(無料とのことですが整理券が必要)に参加するようです。

5日は名護の山の中に行く予定があり、残念ながら参加できません。『海流』は戦後の沖縄の風景がいいですよね。今はもうない風景ですね。

ところで「変魚路」を最後まできちんと見た女性に最後どうなったのですか、とお聞きしたら、物語になっていないから、なんとも云えないとー。うつらうつら寝てしまったと話したら、眠たくなる映画ですよね、とのお返事。映画の斬新さについても少しお話したが、彼女は高嶺監督の他の作品は御覧になったことがないとのことでした。また暇を見つけて見に行かなければです。タルガニーの平良進さんとパパジョーの北村三郎さん、ひょうひょうとしていい雰囲気でした。冒頭から泊阿嘉です。浜辺での歌劇やつらねです。物語がないということは永遠にこの物語は続くものということなのですね。なるほどです。

奇想天外なファンタジーの映像の奇抜さは良かったですね。それとツラネも登場する歌劇の歌もいいですね。ディストピア沖縄のユートピアでしょうか?連鎖劇にこだわる高嶺監督ですね。ビビジューの妻達、娼婦のような雰囲気ですね。原初的なイメージやメタファの中にもはや信仰は消えうせているのですね。マチぶって(こんがらがって)いる沖縄に残っている素形が登場するシュールなリアリティーなのかもしれませんね。音楽はここちよい歌劇、民謡、うとうとさせるリズムです。また放映中に次は寝ないで最後まで見たいです。最近、夜起きて朝何時間か寝袋で寝たりする生活なので、つい映画館で気持ちよく寝てしまったことを後悔しています。駐車場代金が600円と高いので、もったいないと思いました。劇場と契約している安い駐車場に時間が気になっていけなかったことが悔やまれます。バスで行く予定が車になったのでした。備忘録としてチラシと実業家のメタファーで登場したローゼル川田(親泊)さんのエッセイ(寄書き)を貼り付けておきます。最後の大工哲弘さんの「弥勒節」は良かったですね。音楽は永遠ですね。美術が注目の山城知佳子さんですね。自分でも映像を撮りたくなりますね。記憶です!


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