みなさん
新基地建設に向けた作業を停止するよう求めた沖縄県知事の要請を無視し、
政府は普天間米軍基地の辺野古への移設を強引に進めています。沖縄県民の8割が反対する新基地建設に、
私たち日本中の市民も反対していることをケネディ駐日大使に届ければ、対立ではなく対話を実現させることができるはずです。
作業の第一歩としてすでにコンクリートブロックが海底に沈められ、
辺野古沖の複数箇所でサンゴを傷つけていることが確認されています。このまま工事が進んでしまえば、ジュゴンや多種多様なサンゴが生息する辺野古の海が取り返しのつかないダメージを受けてしまいます。
今、沖縄県が必要としているのは作業の一時停止、そして日本および米国政府の代表者との対等な対話です。
オバマ大統領に意見を伝えることのできるキャロライン・ケネディ駐日大使に、私たちが力を合わせ直接大きく呼びかければ、このような対話を実現することができるはずです。至急ご署名の上、キャンペーンを大きく広めてください:
https://secure.avaaz.org/jp/no_base_relocation_to_henoko_loc/?bwumDgb&v=57173普天間の周辺に暮らす住民たちは、「世界一危険な基地」の返還を長い間求めてきました。那覇市に比較的近い普天間は、長年騒音や土壌汚染、米兵による性暴力などの問題に苦しめられてきたのです。1996年、沖縄日米特別行動委員会は、普天間飛行場を閉鎖し、その代替地として辺野古に新たな基地を開設することに合意しました。
ですが、国と沖縄県との協議は難航し、2010年に名護市長選では初めて移設反対派の稲嶺進氏が当選し、昨年は知事選でも反対派の翁長雄志氏が当選しました。沖縄タイムスの直近の世論調査では、
8割近くもの沖縄県民が辺野古の基地新設に反対していることが明らかになりました。「米軍基地はいらない!」と叫び、「楽園」を守ろうとする市民の声に対して、これ以上聞かぬふりをさせてはなりません。
政府は、まるでもとから選択肢がないかのように「辺野古が唯一の案」と主張します。ですが、辺野古の大浦湾内には多種多様なサンゴの生息が確認されており、海に広がるジャングサヌミー(ジュゴン草の海)と呼ばれる海の草原は、絶滅危惧種であるジュゴン、そしてウミガメの生息地としても知られています。そう、
辺野古は次世代のためにも守らなければならない「海の宝箱」です。日本政府防衛省はすでに、新設作業の第一歩としてコンクリートのブロックを辺野古の海に沈めました。作業を少なくとも一時停止させ、沖縄県、日本政府、そして米国政府との間で対等な立場で会談を始めるのは今しかありません --
至急ご署名の上、キャンペーンの拡散をお願いします。Avaazは、ケネディ駐日大使に私たちの声を直接届け、対話を実現させるよう働きかけます。
https://secure.avaaz.org/jp/no_base_relocation_to_henoko_loc/?bwumDgb&v=57173