那覇市文化協会の野心的な試みですね!新作史劇は初めて琉球に国学を開いた尚温の物語です。海邦養秀の扁額を自ら残した青年王の物語です。11歳に即位して19歳で病没した王の心意気が感じられます。国造りは人造りの精神が貫かれていますね。冊封使李鼎元の使録に描写された青年王の姿もみずみずしさがあります。国を思う優しさ、その王を気遣う李鼎元の姿も好ましいですね。
尚温王(しょうおんおう、1784年4月25日 - 1802年8月8日)は、琉球王国第二尚氏王朝の第15代国王(在位:1795年 - 1802年)。童名は思五郎金(うみごるうがね)。
1798年に国学(現沖縄県立首里高等学校)、平等学校を開く。
家族
脚注
- ^ a b 『王代記』、49ページ
- ^ 『中山王府相卿伝職年譜』、16ページ