志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

博士号取得で恩師や大学時代の友人たちに祝福していただきました!謝謝!

2016-10-02 16:42:36 | 日々の記録・備忘録

Drの称号でメールを下さった恩師のサポートに感謝です。また学生時代から助けられている友人たちと「おしゃれなイタリアンレストラン」で、ビール・ワインを楽しみながら話が弾みました。最近しゃれたレストランとは縁がなかったのでみなさまに感謝感激です!

アメリカ留学時代からの友人Eさんは真っ先に素敵なティー・コヒーカップをプレゼントしてくれました。また科研で共同研究者として79枚の女性歌者について論文を書いてくださった仲村善信先生は花束を研究棟5階まで持ってきてくださいました。共同研究者としてばかりでなく、わたしの博論の草稿からすべて読んでくださり、誤字脱字の指摘や中身に関する古典音楽のご専門のお立場からのコメントなど非常に助かりました。謝!

3年ぶりにほろ酔い気分で話が弾んで、脱線もあったかもしれませんね。ただ今思うのは、あるテーマで原稿で200~250枚ほどにまとめたいということが浮かんでいます。リポジトリーに向けての作業も一番の課題ですが、博論を目指した動機やこの間の時間の経過、最後のアメリカ映画のような展開など、内外のあれこれを実名で軽く(シリアスに)書いてみたい、という思いが膨らんでいます。『人生XXXXXXXの博士論文体験記』など、どうだろう。『誰でもXXXXXXXXXXXXXXへ』などいろいろ考えられます。今題名はふせておきます。

思い立つままに書いていきたい。これから書類ワークや英語の修正論文、また授業の準備などがあり、個人的に立ち上げたい研究会について相談する必要もあります。わたし自身のこの間の人生経験ゆえに可能体として迫ってきた研究会なりNGOなりNPOができないだろうか、などと「思いつき」だけは膨らんでいます。←考える事は次へのステップですよね。そして考えたことを誰かに伝え、さらに思考を膨らませたいものです。「死ぬまで人は変われる」と話していた母の言葉が支えの一つでした。

〈まだ修理がなされていない東屋〉

NGOとNPOの違い?http://ameblo.jp/janic/entry-10215890697.html←このブログからの転載です!〈備忘録〉

 

よく「NPOとNGOの違いはなんですか?」と言う質問を聞かれます。この二つの違いを明確に説明するのって、結構大変ですよね。実は関係者の間でも、このあたりは見解がバラつくこともあります。

まずNPOはNon Profit Organization=非営利組織という意味になりますが、もともとこの名称は米国の法人制度や税制度で使われていたもので、営利を目的としない団体名称として広く使われてきたものです。そういう意味では経営的な方針を強調したものです。1998年に「特定非営利活動促進法」、いわゆるNPO法が日本で制定され、日本でもNPOという名称が広く使われるようになりました。このNPO法で認証を受けた団体が、国内で活動するNPOの数が多いことからも、「国内で活動する市民団体がNPOだ」と理解される部分が多いのです。


片方NGOは、Non Governmental Organization=非政府組織の意味で、国連設立時に、民間のボランティア団体や非営利団体が国連機能にとって重要であるという認識から、それらの総称として、NGOという言葉が使われるようになったのが始まりです。国連憲章71条にNGOの定義と役割が書かれています。つまり政府機関でないということが強調されています。その後開発途上国の生活向上のために働く団体が急増し、それらをNGOと呼ぶようになり、なんとなく「海外の課題にとりくむ市民団体はNGOだ」と理解されるようになっていきました。


しかし、厳密にいうと、どちらも同じ活動団体の特徴を指す名称であり、基本的に違いはないと私は説明しています。そもそも市民がボランタリーに社会課題にかかわるとき、以下のような共通の原則があるからだと思います。


(1) 誰かに頼まれたり、強制されてやるのではなく、自発的にとりくむ。政府のように法律があるからやるので はないということですね。

(2) お金を儲けることを目的に活動しない。自分の利益を増やすために働くのではなく、不特定多数の人が幸せになれるように取り組むということです。だから自然と非営利になります。

(3) 支援する対象は人種、宗教、国籍といった違いにこだわらない。だから非政府な立場に自然となります。


つまり、ボランタリーな市民による活動の経営方針の面を強調したときが「NPO」、政府との違いを強調したときが「NGO」となります。すでに詳しい方にとってはあまり、関心の湧かない内容だったかもしれません。


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2 コメント

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ありがとうございます! (nasaki)
2016-10-02 23:35:11
とーまさまも是非と思います。
前に挑戦されたとブログでお書きになっていたかと記憶しています。

人生の第三のステージで『博士論文』に挑戦し、形に残すことも社会への一つの貢献になるかと思います。
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おめでとうございます (とーま君)
2016-10-02 20:59:52
博士になられたとのこと、おめでとうございます。ますますのご活躍を。さらに、健康に留意なされますように。
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