宮城弘岩氏の著書で紹介されていた植物工場そのものとアイディアは同じだと理解したが、どこが異なるのだろう。これからの農業はこうした先端技術の導入による効率的な野菜栽培がメインになっていくのだろうか。興味深い。
大きなドームの中で栽培される野菜がイメージできる。
農業とは直接的にかかわっていないが、小さな庭の小さな菜園を通して発見がある。野菜の栽培を通して多くの微小な生き物たち、昆虫たちと知り合った。野菜を収穫する喜びも味わっている。
命のサイクルは興味深い。無数の命と有機物や自然環境との関係性は生活と、深くかかわっている。今、食や水や空気が気になっている。汚染に取り囲まれているような現実にも見えるゆえに~。
化学肥料などに汚染されていない野菜など、庭の菜園は信頼できる。しかし、量は少ない。フーチーバーやニガナやゴーヤーやレタスやそのほか、手ごろに種を播き収穫できる野菜には感謝。昆虫の幼虫やカタツムリに負けているが~。
ハウス栽培や植物工場は昆虫類を遮断し、効率的に収穫ができるのだろう。
自然の生態はどんどん変化せざるをえないのだろうか。そのままの自然の流
れと変化、ドームのような植物工場へと突き進む、二極化になるのだろうか。
若い頃読んだドイツイデオロギーなどが念頭に浮かぶ。史的唯物論なり楽観的な進化論的唯物論だったか~。科学技術は弁証法的に進化していく。それにともない人間社会も進化していく。意識も知覚も知性も進化していく。
科学技術が世界を変えていく。地球惑星そのものが変わっていく。宇宙へ飛び出す人類が登場していく近未来だろうか。
嘘もつきながら宇宙を目指す人類。