(今日は少し角度を変えてみました!)
こんな小さな蛹から美しい蝶が誕生するということ、ただ生命の奇跡を思わずをえません。そういえば17日に日本経済新聞のコラムを読んでいると、昆虫の生態研究の面白い事例が書かれていました。ある細菌が幼虫の中に入ってその神経系統を支配して植物の木の頂上まであえて移動させて、小鳥たちに食される仕組を作るというのである。
(蛹になって3日か4日目である)18日から数えて三日目
ふとオオゴマダラの幼虫が食べるプラントの蔦や葉を思い出しました。アルミサッシの上の方まで伸びている蔦があり、その上の方の縁にへばりついていた姿がありました。しかし、一昨年も危惧したのだが、鉢の根っこで姿を隠すように竦んでいた蛹になる前の幼虫が雉鳩に食べられたことがわかって残念だったのですが、今回も久しぶりに見るオオゴマダラの幼虫が、2匹も蛹になる前に食べられたことがなぜか悔しいです。鉢の周りをカバーするなりしなければならないのかもしれません。
蝶のパークなどではそんな事がないのでしょうが、幼虫から蛹になる過程が見られなかったのも残念で、次は是非と思いつつ、毎朝気がかりでそこに足が向いています。
TWもいじわるに、すぐ中身にアクセスできなくなっているので、やるべきことをやらなければの状態、すべて遅れた状態を取り戻す必要がありそうです。奇跡のような語りの時間は遠い水の雫ですね。
後ろで風が唸っている朝です。鶯の鳴き声も小さく聞こえてきます。まだ愛を叫んでいます。可愛らしい鳴き声が痛く感じる一時でもあります。
風が唸るように、生き物は鳴き叫ぶのですね。叫びが届いたらいいね。
(幼虫一匹発見ですが、無事生き延びてほしいなー!)