ジュリは妓楼に生まれた赤子の時から、ジュリになる宿命を背負っていたり、あるいは2、3歳、5、6歳、9、10歳、12、13歳頃からから売られてきたのでした。現代でも少女達が貧困、虐待、性暴力の中にあるのですね。構造的に本質的に変わらないセクシュアリティーの二重規範なのか、それとも無防備にシステムに利用される要素がこの社会にあり続けるのかー。展示会二日間だけですね。是非展示を見たいですね。
親から折檻をうけた少女が裸足で飛び出し、ただお握りを与えてくれた男の家についていって性的暴行を受けたり、無防備な状態で少女達が安易に家族から守られない中で、思いもよらない身体への攻撃を受けていたりするのですね。守られるべき家庭の崩壊が悲惨な現実を生み出すその仕組みにどう対処しているのでしょうか?役所や福祉関係組織はたくさんある様子ですが、セイフティーネットの受け皿があるはずで、機能していないのでしょうか?
いつでもどこでも子供達がSOSできる電話があるはずですね!徹底して低学年から具体的な事例を教えることは大事ですね。特に性に関して、多様な教育がなされるべきです。ジェンダーやLGBTQなども含め、身体・医療、社会学、文芸作品、漫画やコミック、映像も利用して、表象表現がいいイントロになっているはずですね。