「沖縄という場所からー私の文学ー」by大城立裕はいいね!組踊というジャンル→琉球という場所の象徴********************************************久しぶりに大城先生からの封書が届いていました。先生がお元気で闊達にことばを繰り出されてい...3月のシンポジウムの冊子をもってちょっと立ち寄りました。書斎から出てこられた先生はお元気そうでした。取り込み中でお忙しそうでしたが、すがすがしい雰囲気のご長男にも久しぶりにお会いしました。
文化庁は大城立裕先生の功績を高く評価すべきですね。多文化、多元社会
日本の可能性を、豊穣さを、亜熱帯の島々(琉球弧)はピカリと世界に発信
し続けています!その筆頭に立っておられるのが大城先生ですね!
沖縄の歴史や文化の桎梏を、葛藤を多重性を認識、意識しながらかつ
問題の根拠を見据えながらより根本的にまた歴史と世界と対峙している
作家ですね。小説、沖縄芝居、詩劇(新作組踊)と、大城作品の表象は輝いて
います。痛みを包含しながら現在を未来を見据える眼差しそのものですね!