日本人は沖縄の現状をご自分の現状だと認識する必要があるのかもしれないね。麗しい憲法の上に存在するものの正体をもっと見極める必要がありそうだ。そうでなければ60年代にトインビーが指摘したように、一国で独立国家の体をなすところはどこもないのだから、近隣諸国と仲良く共存協働していく社会を築き上げるほかないと言えよう。格差拡張による21世紀の人間の奴隷化ではない社会の在り方を模索しつづける方向性だね。存在=大小のバンパイヤ、で誰かの犠牲の上に、だれかの血を啜って生きている構造・構図というのはいいものではない。
存在の公平さがないという前にそれぞれの人間としての尊厳さを認め合う社会の仕組みなり構造を作っていく法体系などの知恵を出し合いたいね。