かなり以前から何度も立ち寄って草花やバラの苗を買っている「ヒロガーデン」という園芸店があります。
園芸店と云う言い方が正しいかどうかは良く分かりませんが、バラが中心でそれ以外にも草花を扱っていると云った方が正しいのでしょうか?
このバラ園で、6年位前に買ったバラがお気に入りだったのに、手入れが悪く?(分からなかったと云う言い方が正しい)大株だったにも関わらず、枯れて無くなってしまいました。
その貴重な最後の小さな枝を刺し芽によって今なんとか復活できそうで頑張っています。
そんな事があって、今年の8月に同じ品種が無いかとサイクリングの途中でヒロガーデンに行ったところ、同じ「コーデリア」と云う品種はなかったけど店員さんに今度の日曜日にバラの講習会があるのでどうですかと誘われたのがきっかけで、その講習会を聞きました。
8月の時には土作りの基本の講習会で「培養土と肥料の基礎知識」と云うお題で、得るものは大きかったです。2時間の講習会もあっという間でした。
植物はやっぱり見えない地下に元気の源があることが良く分かりました。人間で云うところの腸と一緒ですね。
そして、その土つくりのノウハウを惜しみも無く教えて頂いて本当に嬉しかったし楽しかったです。
これからの退職後の楽しみにしたいと考えています。
今日は、「秋のバラ管理」と云うお題で、夏バテや、黒点病、虫の被害の防御、そして冬に向けての管理方法等を2時間掛けてみっちりと教えて頂きました。
会場には20人以上来ていたと思います。
とにかく、自分で書物などを読んでも分からないことばかりだし、講師の方の豊富な経験談と最新情報が聞けるのでとても役立ちます。
もちろん、不明な点はその場で質問して聞くことが出来ます。
実はこれらの知識は、別にバラに限った事ではないので、応用範囲は広いと思います。
これで、受講料「ただ」ですからね。今後も毎月一回の講習会ですが欠かさず聞きに行きたいと思います。
この講習会は4月から始まったそうで、私は4、5、6、7月の4回分を聞いていないので、聞けなかった所を来年聞けると嬉しいなと思っています。
季節毎の一年分聞いて、やっと全ての対応が出来るのかなと思います。
今回も、頂いた資料にはメモがびっしりと書き込まれました。
今日は後半にバラの品種の紹介もあり、病気に強い品種についても沢山の情報を戴きました。
8月に買った下の写真の「ビバリー」もかなり育て易いバラだと聞いて安心しました。
「恋むすび」は若干「ビバリー」よりは黒点病などになり易いということだったので、念のためお勧めだという農薬を買いました。
農薬も、なかなか本当にどれが良いのか等は経験しないと分からないので、相談できる人が居るというのは凄く心強いです。
今年は秋になって雨ばかり降ってるので、黒点病がかなり深刻なんだそうですが、わたしの家のバラは今のところ全くそのような病気にはなっていません。
ところで、花が咲いてみればビバリーを買うときに「ついで」に買ったこの「恋むすび」に今はぞっこんです。
ピンク系の花もきれいですが、やっぱり清純な白も欲しいと思っていたところに、バラの品種の紹介の中で「ボレロ」と「ヨハネパウロ」が白いバラの中では特に育て易くて香りがすごく良いというので、講習終了後に温室を覗いてみました。
温室の中は凄い数のバラの鉢苗が展示されています。
さて、その白いバラは何処??
全く見つけることが出来ずに右往左往していたら、先程の講師の方が丁度温室に入って来たので、教えてもらいました。
これがボレロ。
まだ蕾が咲き出したばかりですが、確かに凄く良い香りがします。
もう一つの「ヨハネパウロ」は・・・
実はわたし的にはこちらのバラの形のほうが好きなのですが、来月早々にもっと沢山の苗が入荷するのでそれから良い苗を選んで買ったほうが良いとアドバイスを受け、買わずに待つことにしました。
しかし、やっぱり「ボレロ」のあの香りが素晴らしく苗自体も、講師の方が凄く良い苗だとべた褒めするし確かに葉っぱが元気で青々としているので買ってしまいました。
家に来て、雑用をしていたら暗くなってしまったので、写真が撮れませんでした。
また、次回に。
バラはど素人ですので、詳しい方は困った時に是非アドバイス頂けると嬉しいですね。
今後、バラの話題をブログに書き込む事も多くなりそうですが、よろしくお願い致します。