先週金曜日に会社内で例年の如く新春の飲み会がありました。
その席で抽選会があるのですが、私は漫画本が当たりました。
この漫画本の表紙ってどこかで見たことあります。
Amazonのベストセラーの本だったような??
しかし、私は殆ど漫画本読まないし、良くもまあ漫画本なんて景品に選んだものだ。誰が選んだんだろう?
なんて思いつつ、こんな席での景品だから、単なる漫画じゃないのかも・・・
家に帰って来て開けてみました。
ふーん。
そういえば、上司が「あなたは既になってるから読まなくてもいいかもね」などと意味深なことをいっていました。
2日掛けて寝る前に読んでみました。
半分漫画で、半分文章。
漫画は、例を分かりやすく物語り風にするために使っているだけで、面白おかしい漫画とは違っていました。
なるほど、上司が言っていたことが理解できました。
上司は私のことを良く理解されていたんですね。
私は、昔から素直な気持ちで多くの人の役にたてる生き方をしたいと願っていたので、当然といえば当然ですが、この本を読んだらそんな生き方を肯定してくれる内容なので嬉しくなりました。
私の元に当たったのが必然だったような。
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ところで、このビルの24階からは夜景が良く見えます。
東京タワー。
レインボーブリッジです。
このビルから見る夜景はこれが最後かも知れません。
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帰る間際に、社内のある偉い方に声を掛けられ、
「あなたは、サラリーマン生活に悔いなど無いでしょう。あなたのようにやりきって退職される方は殆ど居ないと思う。羨ましいですね。」
皆さん、年明け早々ずいぶんと持ち上げてくださいます。
でもそれも自分では図星のお言葉だと理解していて、これまで「どうせ自分の仕事なんか多くの人からは表面上の部分しか理解してもらえていないだろうな。でも、自分ではやりきった感でいるのでそれで十分だ。」なんて常々思っていましたが、ひょんな事で他人にそう云われるとは思ってもみなかったので、誰かがどこかで見てくれている事もあるのかと、今更ながら感心しました。
あと、3ヶ月切ってしまいました。
自分にとっての第二の人生、新しい世界に進める嬉しさと不安が入り混じっていますが、嬉しいほうが今は優位です。
それを維持できるように生きて行きたいと思います。