さて、前回は「ELITE DIRETO」と言うローラー台を使う環境についてご紹介しましたが、今回は実際に使った感想です。
カタログを見ると、最大勾配14%まで再現可能とあります。
ヒルクライムされている方なら14%の坂のイメージは分かると思います。
結構きついですね。
でも、まだこの「DIRETO」でそのMAXの負荷は体験していません。
12.8%と表示されたのが最高です。
それでも、その負荷の感じは何時も走っている坂道に肉薄しています。
タイムも、過去の実走自己ベストで24分ですが、「my e-trainingマップコース」で実走と同じコースを3回走ってやっと28分まで縮めましたが、実走よりも遅いです。
やっぱり、それなりに実走と同じような負荷になっていると思います。
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実走との違いは走ることによって風を受けますが、それが無いというのが苦しいですね。
暑い!
でもこれは、このモデルだからではなくローラー台は全てそうなので、扇風機を使うしかありません。
実走と同様にボトルの準備は必須です。
熱中症になっちゃいます。
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本体にはパワーメーターが内蔵されているので、自転車にパワーメーターがなくてもその値が確認できます。
200Wから300Wくらいで走っていると、負荷装置辺りから少し焼けたような匂いがしてきます。
オレンジのロゴ辺りを触ると、ほんのり暖かいですが負荷を掛ける事で回転エネルギーの一部は熱に変わるので仕方ない事で、煙が出たりする事はありません。
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ローラー台で良く話題になるのが騒音ですが、玄関の土間で走る分には凄く静かだと思いますが、床の上で乗るとデシベルは少なからず上がります。
ただ、マットを買ってからまだ一度も床上で使っていないので、マットがあれば静かになるかも知れません。
元々、このローラー台はタイヤとの接点を持たないダイレクトトランスミッションなので、摩擦音がない分、安いローラー台と比較すると静かだと思います。
ただし、「スプリントだー」なんて調子になって高回転にすると、結構な騒音が出ます。
ヒルクライムしてる分にはとっても静かです。
ちなみに、本体にスプロケットは付属していないので、別途揃える必要があります。
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自動負荷の動きは、あまり滑らかではないですね。
勾配の数値がそのままリアルタイムな負荷の変化になってはいない様な感じで、何段階かに分かれていて勾配の数値のどこかの境目で急に重くなったり、軽くなったりする感じです。 この辺はカタログにも情報が載っていないので良く分かりません。
でも、走る前に設定した一定の負荷でしか走れないモデルに比べたらその面白さは何倍にも膨らむと思います。
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PCとの接続については、以前のブログで紹介した手持ちの心拍センサーの信号(ANT+)の電波をPCで受信するためのドングルが必要ですが、私の買ったドングルは何の設定もせずにUSBに挿してすぐアプリが「ANT+」の電波を受けて心拍センサーとELITE DIRETO本体を認識してくれました。
既に持っていた心拍センサーは「ANT+」しか出さないですが、DIRETO本体は、Bluetoothにも対応しているので何にでも対応可能です。
ただ、エリート社の「my e-training」というアプリはPC用ソフトが現在開示されておらずスマホでしか動作しません。
一般的にスマホでANT+の電波を受信できるものは無いと思います。
なので、自分がこれまで使っていたGARMINの心拍センサーのANT+の電波をスマホで受信できないので、心拍数は表示されません。
仕方ないので、現在はGARMINの心拍センサの情報だけは、サイコンで表示して確認しています。
おそらくBluetoothの電波を出す心拍センサーを買えば表示できると思いますが、高いので現在別な方法を考えていて、上手くいったらまたお知らせします。
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おかげさまで、今年の正月は体重増加「ゼロ」でした。
結構喰って飲んだけどねぇ~
ありがたいことです。
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